「ソウル文化の夜」の建築ツアーは、暑い中で20人ほどの参加者が安国駅に集まった。
まず、5人くらいの「ソウル文化の夜」のTシャツを来たスタッフが引率して、最初の見学場所の仏教美術館に行った。 今回歩いた北村地区は、慶福宮と昌徳宮に挟まれた、昔の雰囲気が残る場所。美術館に行く道でも興味をそそる建築物がたくさん見つかった。 仏教美術館はその名のとおり、仏画などを展示している美術館。美術館の職員が数点の展示物を説明してくれたが、普通は誰だか分からない仏たちの名前、役割などを教えてくれた。その中で2階にあった水月観音図は、国の重要文化財ともあって、本当に美しかった。 外に出て、今日、案内してくれる先生を紹介した。コミュニケーションデザイン研究所所長のリュ・ジェホンさんと、もう一人、歴史の研究家の方。名前は忘れてしまったけれど、この研究家の方が一生懸命説明してくれた。この地域に愛情を持っている様子がうかがえる。 まだ始まったばかりだけれど、また続きは次に…。 #
by matchino
| 2010-08-23 23:11
| ソウル
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今週土曜日に行われる「ソウル文化の夜」、北村の建築ツアーの参加を申し込んでいたが、当選! 韓国人の3文字の名前が並ぶ中で、一人、日本人のながったらしい名前が入っていた。
この申し込みは、参加したい理由を書いて、人数が多かった場合は抽選となる。 で、審査員の心をくすぐる内容(でも、全部事実)を書いて、「絶対、当選だ!」とは思っていたけれど、本当に当選すると嬉しい。 でも、他のツアーを見てみると、当選者の人数が少ない。もしかして、「もれなく当選」状態だったのかも!? まあ、これは訊いてみればあきらかになることだ。 というわけで、建築ツアー、このブログでも報告するので、乞うご期待! #
by matchino
| 2010-08-18 21:18
| ソウル
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8月21日、「ソウル文化の夜」が開催される。
ソウル広場、弘大、北村、貞洞、仁寺洞、大学路一帯で、様々なイベントが行われるという。 まだイベント内容を詳しくは見ていないが、私の目にとまったのは、建築ツアー。 その名のごとく、様々な専門家がソウルの建築物を無料で案内してくれる。 5つのコースがあり、定員は各30名。ソウル文化の夜のカフェから申請書をダウンロードし、参加したい理由を書いてメールで送ると、抽選で参加者が選ばれる。申請は15日まで。 私は北村を選んで、申請書を作成中。 この「建築ツアー」、今回だけでなく、有料でもいいから他の時にもやってほしい。 #
by matchino
| 2010-08-14 11:16
| イベント
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こんなにすごいものがあるとは知らなかった。韓国のあるデザイン系のメルマガに紹介されていた展示会、テオ・ヤンセン展。
BMWのCMでも紹介されているらしいが、その映像を見て驚いた。 そして、展示を見に行く前に、展示を関するブログを見て、さらに驚いた。これが風の力で動いているとは! しかし、実際に展示を見に行って、その何倍もの驚きを感じてしまった。 まず、作りがすごくいい。工業製品のようにきっちり作られているのではなく、ありきたりの製品を手づくりで、まるで映画の中で見るような作品として作られているのだ。 そして、さらに驚いたこと。風を受けて動くだけでなく、胴体や背中に付けられたペットボトルに風を貯めて(圧力を高めるということだろうか)、風のない時にも動けるようにしたというのだ。 さらに、自動でくいを打ち、風で倒れないようにする装置、また、海岸で動いている時に、水のある方へ行かないように水を感知して停止、または後進に切り替える装置などが備えられている。もちろん、電気的な方法は一切使っていない。 展示場には十数台の作品が展示され、その内2台が実際に動くところが見られる。また、他の一台は、観客が手で押して動かせるようにしてある。 ヤンセン氏は彼の作品たちに動物としての名前を付けているが、実際に動くところを見ると、本当に動物のようだ。また、最初の作品が20年前に作られてから、今まで絶え間ない「進化」がなされてきており、そのことも、その作品たちを動物のように思わせる。古くなった作品は、羽根がボロボロになっていたりもするが、ヤンセン氏はそれを直さないという。動物が老いるように、彼の作品も老いるのだというのだ。 「彼ら」が動く姿は本当にユーモラスで、その姿を見る度に笑えてくる。人に笑いと感動、驚きを与えてくれる作品。このような作品を作ってみたい。 #
by matchino
| 2010-08-06 21:27
| 展覧会
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弘益大学周辺で行われている韓国実験芸術祭に行ってきた。
4時から開幕パレードが行われるということだったが、ギャラリーなどを回ってみようと思い、早めに到着した。 しかし、目当てのギャラリーは見つからないわ、子供たちはぐずりだすわで、大変だった。 そんな中でも面白かったのは、公園で行われていたフリーマーケット。美大生などが、自分の作品を売っている。 そして、その中に混じって結構な人気を博していたのが似顔絵。観光地に行くとよく見かける、似顔絵を描く人たちだが、美大生とあって、普通の写実的なデッサンのような似顔絵ではなかった。 女性に似顔絵を描くのに、本人を前に、性格悪そうな表情で、悪態をつく吹き出し付きだ。おまけに体の部分は「絵省略」という字をわざわざ書いたりする。 描かれた本人は、苦笑いしながら喜んでいた。 もう一人の似顔絵師は、10秒完成の似顔絵を10ウォン(1円)で描いてくれる。すぐに列ができていた。「お釣りはありません」ということだったので、子供たちに100ウォンずつあげて、並ばせた。 本当に10秒で描いてしまう似顔絵は、簡単な線で、結構似ていた。 これはいいアイデアだなあ。アルバイト代をもらいながら、何十人、あるいは何百人の人たちをモデルにクロッキーの練習ができるのだから。 この日、結局、開幕パレードは一部しか見られず、ギャラリーも面白いのがみつからず、祝祭に関しては欲求不満に終わってしまった。 #
by matchino
| 2010-07-27 23:01
| 展覧会
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