前々から行ってみたかったところがある。去年のはじめ、ナム・ジュン・パイク・アートセンターに行ってきた直後に知ったところで、アートセンターの目の前にあったということで、その時に行かなかったことを後悔していたところだ。
どこかというと、ZIENアートスペースというところで、陶磁器の展示や販売をしており、一般の人が利用できる工房もあるところだ。 なんといっても、このブログで何回か紹介している建築家・趙成龍氏が設計したということで、機会があればぜひ行きたいと思っていたのだ。 前回、ルースチャペルの時に紹介したク・ボンジュン記者も絶賛していたし。 場所は京畿道龍仁市。エバーランドがあることで知られているが、同じ京畿道とはいえ、バスで1時間半ほどかかるため、子供を連れて行かないと家族のひんしゅくを買ってしまう。 でも、子供を対象にした陶器作りの体験も行っているので、それを口実に連れて行くつもりだった。 調べてみたら、未年にちなんで未年の人には50%割引という羊作りのイベントがあった。ちょうどうちの次女が未年なので、長女と次女を連れて行ってきた。 ![]() 韓国の地方に行くときにはやはり自家用車で行かないとそうとう苦労する。海外からの個人旅行者は苦労するかもしれない。 それでも行く価値はあるので、行ってみたいという人は、最後にそれでも行きやすい方法を書いておいたので参照してほしい。 今まで何度かZIENアートスペースについて調べて写真を見ていたが、思ったよりも規模が小さかった。私の知り合いも同じ感想を持ったようだ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 近くのロッテマートなどで時間をつぶしてから(本当はナム・ジュン・パイク・アートセンターに入りたかったのだが、子供たちが「お腹すいた」とうるさいので断念。ちゃんと飯食って来いよ!)5時に再訪。 さて、羊を作るのかと思ったら、ろくろを使ってつくるものだったら何でもいいという。それで、長女は皿を、次女はコップを作ることにした。 完成予想図をスケッチしたら、いよいよろくろの前に座る。 ![]() ![]() もっとも口で教えてもらったって作品はできっこないのだからそうするしかないのだけれど、スタッフがうまーく誘導してくれるので、自分の手でしっかりと土を触りながらもちゃんとした形ができていく。さすがだー。 ![]() 一つ作品ができたら「自由時間」ということで、今度は一人でろくろを回した。 ![]() スタッフに訊いてみると、ろくろに土を置いて中心をつかむだけでも1ヶ月くらいの練習が必要なんだとか。 さて、1時間ほどで終わったろくろ体験の感想は? 二人とも「面白かった!」と大満足。特に長女は私が絶賛したこともあったのか「陶芸の勉強をしようかな…」と。高い費用を払って体験させた甲斐があった。 外に出るとすっかり暗くなっていた。夜になるとまた違った雰囲気を見せている。 ![]() もう少し暖かくなったら夜までくつろげるいい場所だと思う。 来た時はバスのために苦労したので、帰りは地下鉄で行くことにした。 ZIENから歩いて器興(キフン)駅までは20分くらい。地下鉄盆唐線で1時間ほどで往十里駅まで行けるので、時間はかかってもこちらのほうが便利だろう。
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by matchino
| 2015-01-17 09:29
| 建築
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