アシアナ航空の機内誌に、国立中央博物館での展示が紹介されていた。
ウズベキスタンの古代文化展、最初は気にかけなかったが、展示物の写真の一つが気になった。彩色された彫刻の青色が心を引いたのだ。 どうせ無料だからと、見に行って来た。 で、目当ての「青」は一つしかなかった。 ラピスラズリを使った顔料の青だという。やっぱりあの深〜い青は石か。 自分の本当に好きな色って青なのかももしれない、と思った。 あと、何の絵画なのかは分からないが、独特な色使いが気に入った。 それともう一つ、彫刻が美しかった。日本や韓国の寺でよく見る仏像とは違い、ほりの深い顔立ちだ。仏教美術が始まったのがガンダーラなのだから、仏像の元祖は彫りの深い顔立ちなのだろうけれど、ちょっと意外な感じがする。 いつも美術館ばっかり行っているけど、たまには博物館もいいなあ。
by matchino
| 2010-09-19 09:56
| 展覧会
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