元旦から美術館に行ってきた。
ボローニャ国際絵本原画展。1967年から毎年行われている絵本イラストレーションのコンペがあり、その優秀作展だという。 日本の西宮市大谷記念美術館で毎年この展示が行われてきたが、去年から韓国にも展示が回ってくるようになった。 2009年は韓国人作家も入選し、いくつかの作品が見られた。 今回のこのロゴ、 BLOGNA CHILDREN'S BOOK FAIR 2009 と書いてあるようだが、ギャル文字みたいだなあ。 去年の作品も驚くべき作品が多かったが、今年もすばらしい作品が多かった。 作品のアイデア、構図、色彩、すべてが最高の独創性と美しさを持つ作品だ。 国を見ていくと、その国柄を感じさせるような作品がある。特に、日本人作家は日本人らしさを感じさせる作品が多かった。それがオリジナリティの欠如なのか、日本人としての「らしさ」ととらえるべきなのかは分からないが。 絵本を見るのは大好きだが、絵本自体を見ているよりも、原画を見ると、絵としての純粋性が見えてくる。ここに文章が入ってストーリー性が込められ、絵が見えなくなってしまうような部分があるようで、もったいないような気にもなってくる。 逆に考えると、絵本って、すごく贅沢なエンターテインメントだなあ。 今回、気に入った作品を、公式ホームページからもらってきた。 去年は図録を買えなかったが、今年は買ってきた。 これを見ながら構図の勉強でもするか。
by matchino
| 2010-01-01 22:05
| 展覧会
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