<   2011年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧

『ソウル美術散策ガイド』

『ソウル美術散策ガイド』という、このブログの名前をすこーしずつ変えたような本が出た。清涼里にできたヨンプン文庫にはこの本が棚にずらっと並べられていた。韓国での美術鑑賞に対する関心の高まりが分かる。
入門編だとは思うけど、韓国のアート事情を知るためにも買ってみっか。
[PR]
by matchino | 2011-07-26 22:16 | | Comments(2)

Bjorkの『biophilia』

久しぶりにiTunesストアを見てみると、Bjorkの『biophilia』という新しいアルバムが出ていた。
Sugar Cubesでは聴いていたけど、ソロではあんまり聴かなかったBjork。でも、気になってはいた。
それで、見てみたらアプリがあって、さっそくダウンロードした。
e0160774_23104269.gif

最近、面白いアプリに出会えないでいたけれど、久しぶりにいいデザインのアプリに出会った。点と線だけなのに、なんでこんなにかっこいいんだろう。
ちょっと調べてみると、今回のアルバムはとアプリとして(?)発売されたものらしい。メディアの壁が崩されて久しいが、こういう分かりやすくて、世界を動かせるプロジェクトは嬉しい。
[PR]
by matchino | 2011-07-25 23:11 | 音楽 | Comments(0)

Juergen Teller 写真展「Touch Me」

芸術としてヌードなどの性的表現をすることに対し、反発感があった。道徳的でないという側面もあるけれど、それだけで人目を引くことができるし、反抗的なイメージを簡単に与えられるため、安易な方法のような感じがしていたのだ。
しかし、Juergen Tellerの作品を見て、そのような偏見が少し解けてきた。
大林美術館で行なわれているJuergen Tellerの写真展に、やっと行ってきた。子供たちを連れていくわけにいかないと思っていたところ、週末に一人の時間ができたのだ。
ドイツ出身のファッション写真家である彼が直接キュレーションをしたという今回の展示は、写真と写真の間に関係を持たせ、写真作品を使ったインスタレーションのようだった。
そういうことを含め、写真芸術って何だろうかということをいろいろと考えさせてくれる展示だった。
写真のモデルの中で知らない人も多かったけれど、その中で私が知っている人たちの写真を撮ってきた。

e0160774_22155694.jpg

ソフィア・コッポラ。手前の足はJuergen Tellerのものなんだとか。

e0160774_22163362.jpg

ビョークと彼女の息子。似てる。
彼女って、なんでいつまでも子供みたいなんだろ?

e0160774_2217412.jpg

デビッド・ホックニー。こういう刺し方のチューリップって、やっぱりホックニーだなあ。

e0160774_2218831.jpg

これはJuergen Tellerと彼の妻の写真。夫婦で撮った写真もいくつ展示されていて、自分の性器を登場させている写真もあるが、夫婦の愛と子供を象徴しているのだという。作家としてはそのような意図があるにもかかわらず、社会的な通年が歪んで見せているという部分があるということを感じた。もちろん、彼がそのような部分まで考えて写真を撮っていることは確かだけれど。

e0160774_22184087.jpg

この写真は、いいちこのポスターを思い出して撮った。モデルの姿がパッと見では見当たらず、ちょっと探したら見えたという、そういうシチュエーションが、いいちこのポスターに似ていると思った。

ファッション写真って、なんでこんなに魅力的なのかなあ。モデルとファッションデザイナーと写真家という3人の芸術家の個性がぶつかりあって作り上げられるものだからだろうか、とか思った。

で、冒頭で書いた偏見が砕かれたのは、彼がなぜ性的表現を用いたのかということが分かったから。でも、写真を見るのにそのような意味付けをすること自体、硬いなあって思う。もっと自由になりたい。
[PR]
by matchino | 2011-07-16 22:21 | 展覧会 | Comments(6)

ロッテワールドで

久しぶりに子どもたちを連れてロッテワールドに行ってきた。
まあ、いつも変わらないロッテワールドなんだけど、子どもたちも変わらずに喜ぶから不思議ーな感じがする。
そろそろ疲れたから帰るか…と思っていたとき、娘が「『ファラオの怒り』に乗りたい」と言い出した。エジプトの探検隊をモチーフにした乗り物だけれど、私も一度も乗ったことがなかったので、1時間待って乗ることにした。
40分くらい外で並んでから、やっと中に入った。…と思ったら、待つための長ーい廊下があった。展示物も多く、よくつくられているので、「ここで待ったら面白かったんじゃん!」という空間。
そして、乗り物に乗ってみると、期待はずれ。10年前につくられた他のアトラクションとほとんど変わらない。ストーリー性もなく、メリハリもなく、疲れた中で1時間並んだのはなんだったんだという感じ。
それはまあ、いいとして、おそらく待ち時間までも楽しませるためにつくられたはずの空間がなぜ活用されていないのだろうかと不思議だった。
で、妻に話すと「そこで待たせると落書きだらけになるからだろう」とのこと。
確かに、思い出してみると、人が待つ空間は、隙間もないほど落書きに覆われていた。妻の言うように、あの待つための空間で人を待たせたら、雰囲気をぶちこわす落書きでいっぱいになってしまうだろうなあ。せっかくのよくつくられたあの空間をさっさと通過させることにしたロッテワールド側の考えは、落書き対策のための苦肉の策だったのだ。
何が問題なんだろうか。モラルの問題はもちろんあるだろう。しかし、この空間を美しく思える心があれば、落書きする気持ちにはなれないんじゃないだろうか。それから、これをつくった人の気持ちになったらこんなことはできないだろう。
どうせだったら中高生の課外授業で、ロッテワールドの落書き消しとかさせたらどうだろう。たいへんなことが分かったら、落書きなんかしなくなると思うんだけど。
[PR]
by matchino | 2011-07-13 22:37 | 旅行 | Comments(0)

Josep Maria Jujol

久しぶりにコエックスに行って、バンディ&ルニスという大型書店に寄った。
また展示会ブースのデザインを依頼されそうなので、店舗デザインの本をあさる。
その中で目に留まったのが、Josep Maria Jujolという建築家の写真集。ガウディの建築に似ていると思ったが、調べてみると、ガウディと一緒に仕事をした人らしい。独特な形と色彩感覚が素晴らしい。
天井がカメラの絞りのように重なって、その真ん中にイエス像があるなんて、こんな美しさ、あり得るのか!
やっぱり、スペインは一度は行くべきだなあ。
[PR]
by matchino | 2011-07-12 20:59 | 建築 | Comments(0)

リモデリングされた「夢の床」

営業で、高速鉄道KTXに乗って慶州までいってきた。
車内誌を見ていると、いろいろな旅行情報が載っている。
その中で目を引いた建築の話題。
ソウルにある「子供大公園」内の、ある建物の話だった。
「子供大公園」が造られる前、ここはゴルフ場で、この建物はクラブハウスとして建てられたものだったという。しかし、建てられて間もなくゴルフ場が公園に変わることとなり、この建物は公園の建物として使われることになった。나상진(ナ・サンジン)という建築家によって建てられたこの建築は建てられて間もなく、数奇な運命をたどることとなったのだ。子供のための各種展示会に使われ、老朽化して取り壊される話が出た時のことだった。ある建築家がこの建物の価値を認め、リモデリング計画を立てたのだ。
その建築家の名は조성룡(チョ・ソンニョン)。仙遊島の古くなった水処理施設を市民のための公園として見事に蘇らせた建築家だ。
私もこの建築家のことは、この記事を読んで初めて知った。仙遊島は何回か行ったことがあるが、初めて訪れた時、よくこんなにもうまく公園として活用したものだと感心した。やはり優秀な建築家の設計があったのだ。
さて、「子供大公園」の「꿈마루(夢の床)」と名づけられたこの建物、3階は無料のプックカフェになっているという。子供たちを連れていくか、あるいは妻とデートするか。後者にしたいものだが…。
[PR]
by matchino | 2011-07-10 20:45 | 建築 | Comments(0)

動く美術館

久しぶりに子供たちを連れて美術館へ。
『動く美術館』という展示が金湖美術館で行われているので、これだったら子供たちも面白いかと思ったが、まさしく子供用の展示だった。
「動く美術館」をテーマに7人の作家が作品を出していた。
子供たちは喜んで遊んでいたが、やはり子供だましだなあ。
少し気に入ったのは、何十もの起き上がりこぼしの風船が柔らかい光を出しているインスタレーション。実際に起き上がりこぼしの間を歩き回りながら作品に触れることができる。
e0160774_21333325.jpg

ムーミンに出てくるニョロニョロを思い出したが、そうじゃないとすれば、何を連想するんだろうか。

こんな部屋もあった。
e0160774_21342141.jpg


1時間半くらい、思いきり遊ばせて出てきたが、帰りに見たのがこれ。
e0160774_21351296.jpg

映画『Cars 2』のプロモーションらしい。なかなか気に入った。
[PR]
by matchino | 2011-07-03 21:35 | 展覧会 | Comments(2)