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ソウル国際メディアアートビエンナーレ

ソウル国際メディアアートビエンナーレを見に行って来た。
朝からどしゃ降りかの雨が降り、秋夕ということもあって、人は少なかった。
今回は、写真の作品と映像作品が多く、テーマは社会的、政治的なものが多かった。
東欧の社会問題を扱う作品は、なかなか実感もわきにくく、共感もしにくいので、素通りしてしまう。
写真作品や映像作品の場合、それなりのインパクトを持った作品でないと、一目につけさせるのが難しいと思った。
そんな感じで、印象に残ったのはインスタレーション作品。
日本、韓国、中国のユニットによる西京オリンピックプロジェクト、それからインドの作家、シルパ・グプタのインスタレーション作品が、印象的だった。
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by matchino | 2010-09-26 13:27 | 展覧会 | Comments(0)

ソウル、秋のアートイベント

秋、ソウル首都圏のアートイベントの中で、気になったものを紹介。

果川ハンマダン祝祭 2010
9月29日~10月3日
毎年行われているパフォーミングアートの祭典。夜に行われる大型のプログラムが見もの。

ソウル国際メディアアートビエンナーレ
9月7日~11月17日
ソウル市立美術館
なかなか面白い作品が無料で見られる。インタラクティブなものが多いので、子供たちも大好き。

インサイド・ポール・スミス展
9月2日~11月28日
大林美術館
ポール・スミスによる、絵画、写真などのコレクションの展示。

ソウルデザインハンマダン
9月17日~10月7日
ソウルオリンピック競技場で毎年行われているデザインの祭典。去年は面白くなかったけど、今年はどうだろうか。
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by matchino | 2010-09-19 22:41 | 展覧会 | Comments(2)

ウズベキスタンの「青」

アシアナ航空の機内誌に、国立中央博物館での展示が紹介されていた。
ウズベキスタンの古代文化展、最初は気にかけなかったが、展示物の写真の一つが気になった。彩色された彫刻の青色が心を引いたのだ。
どうせ無料だからと、見に行って来た。
で、目当ての「青」は一つしかなかった。
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ラピスラズリを使った顔料の青だという。やっぱりあの深〜い青は石か。
自分の本当に好きな色って青なのかももしれない、と思った。
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あと、何の絵画なのかは分からないが、独特な色使いが気に入った。
それともう一つ、彫刻が美しかった。日本や韓国の寺でよく見る仏像とは違い、ほりの深い顔立ちだ。仏教美術が始まったのがガンダーラなのだから、仏像の元祖は彫りの深い顔立ちなのだろうけれど、ちょっと意外な感じがする。
いつも美術館ばっかり行っているけど、たまには博物館もいいなあ。
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by matchino | 2010-09-19 09:56 | 展覧会 | Comments(0)

心をくすぐる巨大建築

去年の12月以来、久しぶりに帰国。っていっても故郷には帰れず、出張で東京へ。
ビッグサイトの展示に取引先の人たちを案内しに来た。
でも、明日には帰ってしまうとんぼがえりなーのだー。
で、初めてゆりかもめってやつに乗った。
東京って、やっぱりいいなあ。なにがいいって、心をくすぐる巨大建築がたくさんある。
釜山の大きな橋を渡ったときにも、こういう感動はなかったし。

ところで、今回、思ったこと。
1番目、日本人って、やっぱり南方系の色が濃いなあ、と。
2番目、日本には巴があり、韓国には太極がある。互いに似てるけど、日本ではあんまり太極は使わないし、韓国では巴は使わない。不思議だ。
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by matchino | 2010-09-16 23:28 | 未分類 | Comments(0)

韓国国際アートフェアで出会った作品たち

COEXで行われた韓国国際アートフェア。前回のホテルアートフェアよりも多くの気に入ったアーティストが見つかった。

一人は、ときの忘れ物というギャラリーで紹介されていたTSUYUという作家。折り紙で蝶を折り、それを標本のようにしている。たくさんの蝶を糸で吊るしている作品があり、作家は異様さを表現したそうだが、私には美しく見えた。この標本のような作品、既視感を感じていたが、サイトを見て分かった。ジョセフ・コーネルだ。彼の作品に似ていると思ったのかもしれない。
この作家は、父親が韓国人で母親が日本人とのこと。その点にも親近感がわいた。

もう一人の作家は、YUKARI ART CONTEMPORARYというギャラリーで紹介されていた、ごみを集めてオブジェを作っている作家だった。名前をみてみると、「淀川テクニック」と。おお、淀川テクニックといえば、数年前に『デジスタ』で紹介されていたあのユニットか⁉ ギャラリーの人にきいてみると、そうだという。あれから4年、いろいろなところで注目され、海外でも創作活動をしているという。
ギャラリーの人も、「異国の地でこんな話ができるとは思っていなかった」と喜んでいたが、私も昔の友達に久しぶりに会ったようで嬉しかった。

もう一人(組)の作家は、インドの作家Thukral & Tagra。森美術館と韓国の国立現代美術館で行われたインド現代美術展でも紹介されていた作家だ。作品とともに作品集が展示されていたが、これくらいは買ってもいいかなあと思う。作品自体は買えないけど。

そして、今回のチケットを下さった小山登美夫ギャラリーのブースにもおじゃました。私のことを覚えていてくださっていた。前回、新羅ホテルでのアートフェアで出していた山本桂輔の作品は、木彫、絵画ともに韓国のコレクターに売れたとのこと。もしかしたら国内で再会できるかもしれない。

簡単に見ただけでも2〜3時間かかるくらいの広さの展示だった。この広い会場に、日曜日とはいえ、たくさんの人が来ていた。最近の美術に対する関心の高さを物語っている。これに伴って、質のいい展示がたくさん行われるようになったらいいけれど!
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by matchino | 2010-09-14 22:53 | 展覧会 | Comments(0)