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アジアトップギャラリーホテルアートフェア

新羅ホテルで行われた、アジアトップギャラリーホテルアートフェアを見に行ってきた。
去年は、日本のギャラリーであるeitoeikoさんの紹介で行ってきたため、eitoeikoさんの所で話を聞いたりして楽しかったが、今年は知り合いもいなくてつまらなく終わってしまうかと思っていた。
作品も、それほど心に残るような作品がなかったし。
しかし、1回見終わってから、何かいいものがあったような気がして、もう一度回ってみた。
すると、あったあった。これだ。小山登美夫ギャラリーにあった天使のような木彫の作品。これが気になっていたんだ。
作家の名前を聞いてみると、山本桂輔という30歳くらいの若手の作家だそうだ。検索してみると絵画と彫刻と両方つくっているようだけれど、彫刻の方がいいなあ。
で、そのギャラリーの方と少し話ができた。韓国在住だといったら、この後9月9日からCOEXで行われる韓国国際アートフェアにも出展するということで、招待券をいただいた。
やはりこれが面白いのだ。美術館では作品と向き合い、ギャラリーでは作品を介して人とつながる。作品を買ったりしないので、あまり相手にしてもらえず、話もしにくいのだけれど。
今回のようなアートフェア、けっこう行われているようなので、こまめにチェックしておかなくては。
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by matchino | 2010-08-29 21:44 | 展覧会 | Comments(2)

北村建築ツアー2

北村建築ツアー、次の見学地は、韓国最初の西洋画家であり、最初の日本留学生だった高羲東氏の家屋。
日本の住宅と韓国の伝統的な家屋である韓屋、両方の良い面を合わせた家だったという。備えつけの収納空間があり(多分、押入れのことだ)、窓は大きなガラス窓で、中庭には池があったという。この家の隣の建物を建てる時に、ロの字型の家の3面が壊されてしまい、その影は見ることができないが、ある会社が買い取って再建中だという。
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韓国の近代史について語る時は、日本帝国主義時代の傷跡に触れることが多い。しかし、このような形で日本との良い面での接点が見られるのは嬉しいことだ。
再建された姿を早く見たいものだ。

北村建築ツアーの最初は、昌徳宮の塀に沿って歩いた。そして次に、この塀の中から水が流れ出している所を案内してくれた。
ソウルの真ん中にこんなに涼しげな小川があるのかと驚くほどだった。塀から出たらすぐに地下に入ってしまうが、水際まで降りられるようになっている。
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数十年前は生活用水として使われていたのだろう。飲むのはやめた方がいいと言われたが、洗濯やお風呂くらいだったら充分に使えるようなきれいな水だった。
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by matchino | 2010-08-28 13:16 | イベント | Comments(0)

北村建築ツアー1

「ソウル文化の夜」の建築ツアーは、暑い中で20人ほどの参加者が安国駅に集まった。
まず、5人くらいの「ソウル文化の夜」のTシャツを来たスタッフが引率して、最初の見学場所の仏教美術館に行った。
今回歩いた北村地区は、慶福宮と昌徳宮に挟まれた、昔の雰囲気が残る場所。美術館に行く道でも興味をそそる建築物がたくさん見つかった。
仏教美術館はその名のとおり、仏画などを展示している美術館。美術館の職員が数点の展示物を説明してくれたが、普通は誰だか分からない仏たちの名前、役割などを教えてくれた。その中で2階にあった水月観音図は、国の重要文化財ともあって、本当に美しかった。
外に出て、今日、案内してくれる先生を紹介した。コミュニケーションデザイン研究所所長のリュ・ジェホンさんと、もう一人、歴史の研究家の方。名前は忘れてしまったけれど、この研究家の方が一生懸命説明してくれた。この地域に愛情を持っている様子がうかがえる。
まだ始まったばかりだけれど、また続きは次に…。
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by matchino | 2010-08-23 23:11 | 旅行 | Comments(0)

北村建築ツアー、当選!

今週土曜日に行われる「ソウル文化の夜」、北村の建築ツアーの参加を申し込んでいたが、当選! 韓国人の3文字の名前が並ぶ中で、一人、日本人のながったらしい名前が入っていた。
この申し込みは、参加したい理由を書いて、人数が多かった場合は抽選となる。
で、審査員の心をくすぐる内容(でも、全部事実)を書いて、「絶対、当選だ!」とは思っていたけれど、本当に当選すると嬉しい。
でも、他のツアーを見てみると、当選者の人数が少ない。もしかして、「もれなく当選」状態だったのかも!?
まあ、これは訊いてみればあきらかになることだ。
というわけで、建築ツアー、このブログでも報告するので、乞うご期待!
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by matchino | 2010-08-18 21:18 | イベント | Comments(2)

「ソウル文化の夜」開催

8月21日、「ソウル文化の夜」が開催される。
ソウル広場、弘大、北村、貞洞、仁寺洞、大学路一帯で、様々なイベントが行われるという。
まだイベント内容を詳しくは見ていないが、私の目にとまったのは、建築ツアー。
その名のごとく、様々な専門家がソウルの建築物を無料で案内してくれる。
5つのコースがあり、定員は各30名。ソウル文化の夜のカフェから申請書をダウンロードし、参加したい理由を書いてメールで送ると、抽選で参加者が選ばれる。申請は15日まで。
私は北村を選んで、申請書を作成中。
この「建築ツアー」、今回だけでなく、有料でもいいから他の時にもやってほしい。
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by matchino | 2010-08-14 11:16 | イベント | Comments(0)

テオ・ヤンセン展

こんなにすごいものがあるとは知らなかった。韓国のあるデザイン系のメルマガに紹介されていた展示会、テオ・ヤンセン展
BMWのCMでも紹介されているらしいが、その映像を見て驚いた。
そして、展示を見に行く前に、展示を関するブログを見て、さらに驚いた。これが風の力で動いているとは!
しかし、実際に展示を見に行って、その何倍もの驚きを感じてしまった。

まず、作りがすごくいい。工業製品のようにきっちり作られているのではなく、ありきたりの製品を手づくりで、まるで映画の中で見るような作品として作られているのだ。
そして、さらに驚いたこと。風を受けて動くだけでなく、胴体や背中に付けられたペットボトルに風を貯めて(圧力を高めるということだろうか)、風のない時にも動けるようにしたというのだ。
さらに、自動でくいを打ち、風で倒れないようにする装置、また、海岸で動いている時に、水のある方へ行かないように水を感知して停止、または後進に切り替える装置などが備えられている。もちろん、電気的な方法は一切使っていない。

展示場には十数台の作品が展示され、その内2台が実際に動くところが見られる。また、他の一台は、観客が手で押して動かせるようにしてある。

ヤンセン氏は彼の作品たちに動物としての名前を付けているが、実際に動くところを見ると、本当に動物のようだ。また、最初の作品が20年前に作られてから、今まで絶え間ない「進化」がなされてきており、そのことも、その作品たちを動物のように思わせる。古くなった作品は、羽根がボロボロになっていたりもするが、ヤンセン氏はそれを直さないという。動物が老いるように、彼の作品も老いるのだというのだ。

「彼ら」が動く姿は本当にユーモラスで、その姿を見る度に笑えてくる。人に笑いと感動、驚きを与えてくれる作品。このような作品を作ってみたい。
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by matchino | 2010-08-06 21:27 | 展覧会 | Comments(0)