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韓国実験芸術祭に行ってきた

弘益大学周辺で行われている韓国実験芸術祭に行ってきた。
4時から開幕パレードが行われるということだったが、ギャラリーなどを回ってみようと思い、早めに到着した。
しかし、目当てのギャラリーは見つからないわ、子供たちはぐずりだすわで、大変だった。
そんな中でも面白かったのは、公園で行われていたフリーマーケット。美大生などが、自分の作品を売っている。
そして、その中に混じって結構な人気を博していたのが似顔絵。観光地に行くとよく見かける、似顔絵を描く人たちだが、美大生とあって、普通の写実的なデッサンのような似顔絵ではなかった。
女性に似顔絵を描くのに、本人を前に、性格悪そうな表情で、悪態をつく吹き出し付きだ。おまけに体の部分は「絵省略」という字をわざわざ書いたりする。
描かれた本人は、苦笑いしながら喜んでいた。
もう一人の似顔絵師は、10秒完成の似顔絵を10ウォン(1円)で描いてくれる。すぐに列ができていた。「お釣りはありません」ということだったので、子供たちに100ウォンずつあげて、並ばせた。
本当に10秒で描いてしまう似顔絵は、簡単な線で、結構似ていた。
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これはいいアイデアだなあ。アルバイト代をもらいながら、何十人、あるいは何百人の人たちをモデルにクロッキーの練習ができるのだから。
この日、結局、開幕パレードは一部しか見られず、ギャラリーも面白いのがみつからず、祝祭に関しては欲求不満に終わってしまった。
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by matchino | 2010-07-27 23:01 | 展覧会 | Comments(2)

韓国実験芸術フェスティバル

7月24日から31日まで、ソウルの弘益大学周辺で、韓国実験芸術フェスティバルが開かれるという。
パフォーマンスや展示など、国内外のアーティストの作品が集まるようだ。
ホームページを見てみると、去年から始まって、今回が9回目だという。
弘益大は韓国一の芸術学部を持つ大学だけあって、周辺にギャラリーや、他では見られないような独特な店舗が集まっている。ここを実験芸術のメッカにしようとするこのフェスティバル。楽しみだ。
今週の土曜日の開幕イベントに、子供たちを連れて行ってこよう。
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by matchino | 2010-07-22 22:13 | 展覧会 | Comments(0)

デザイン首都ソウルを、もう一度デザインする運動

数年前からソウルはデザイン首都として、デザイン政策が立てられている。清渓川をはじめとして、さまざまな場所がデザインソウルの名の下に開発されている。
しかし、この政策に対して、ゲリラ的に反対運動をしている人たちがいるという。野党の人たちかと思ったら、そうではなかった。
ソウル大学のデザイン学科の学生だということだ。
I like seoul」と名付けられたこの運動、どういうことをしているかというと、「ソウルがいいです」というデザインソウルのポスターの字の部分に、「ソウルはもともといいです」というスローガンを貼っていったり、「時間の痕跡ほど美しいデザインはない」という字の形に、木の床を磨いたりするという。
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さすがデザイン科の学生とあって、「デザインとは何か」と考えて、デザイン科の学生ならではの運動を展開しているというわけだ。
デザイナーとしてソウル市に仕事をもらうことより、ソウルを本当の意味で愛することを考える。個人主義が蔓延している中で、そういう精神が残っている、と嬉しくなった。
後は、この運動、一つのお祭り騒ぎとして終わらないように、しっかりとその精神が根付いていってほしいと思う。
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by matchino | 2010-07-16 22:38 | デザイン | Comments(0)