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人形ミュージカル『リトルドンキー』

e0160774_14134115.jpg娘と二人で子供用の人形ミュージカル『リトルドンキー』を観た。
オランダ発の、世界で公演されているミュージカルだということで、期待していった。
友情について描かれた、ストーリーは小さな子供でもわかりやすい単純なものだったが、独特な演出が面白かった。
登場するキャラクターは動物たちで、4人の俳優が8匹のキャラクターを演じている。
俳優は黒い服を着て、片手でぬいぐるみの口をぱくぱくさせ、片手と両足でぬいぐるみの手足を演じるが、着ぐるみではなく、全身で演じる指人形のようだ。ときどきぬいぐるみをぐるぐる振り回したりもする。でも、キャラクターの動きに集中すると、キャラクターに人が入っているような演技だ。
それから、一匹、山に住む巨大な鳥のようなキャラクターが出てくるが、ながーい足と、天井からつるされた頭だけしか出てこない。それも意外性があって面白かった。
歌もちょっと変わった雰囲気で興味深かったが、その4人の俳優たちが歌っていて、うまい! 歌声が本当にすばらしかった。本当に多芸な俳優たち!
国立中央博物館の中にある劇場「龍」で行われており、博物館の観覧者はチケットが半額。また、家族できた人には20〜40%の割引。そして、日曜日4時の公演は40%の割引。寅年は1万ウォン。とにかく、割引しまくりだ。ありがたや。
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by matchino | 2010-01-30 14:14 | Comments(0)

『赤朽葉家の伝説』

e0160774_22222499.jpg同僚に勧められて、『赤朽葉家の伝説』を読んだ。
私がきっと気に入るだろうと。
ほんとだった。ここまで最後の最後まで楽しめる小説は久しぶりだ。
それに、これほど語りどころが多い小説もなかなかない。
それだけ驚きの多い作品だった。
まず、色彩。赤と黒、そしてときどき入る鮮やかな緑が、意図的でありながらも美しく感じられた。
三代の女性の人生を描きながら、そのたぐいまれなる個性をよく描き出している。文体は最初から最後まで変わらないのに、全く違う小説のように感じるほど個性がはっきりと感じさせられる。そして、時代的な背景にもぴったりと合っている。
そうでありながら、小説全体に流れるテーマがあり、著者の生きてきた、その時代に対する愛情が感じられた。
赤朽葉万葉の時代を読んでいるときに感じたのは、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』みたいだ、ということ。『百年の孤独』は、大学生の時に読んで挫折したが、その雰囲気ははっきりと憶えている。Wikipediaを見てみると、実際、『百年の孤独』からの影響を指摘されているということだった。
登場人物一人ひとりに対してそれほど思い入れは持たなかったが、「彼はどうなったんだ」とか「あの話はどうなった」みたいな思い残しを残さない、責任感のある(?)小説で、そういうところも満足だった。
そして、最後の思いがけない、希望!
ようこそ、ビューティフルワールドへ!
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by matchino | 2010-01-16 22:24 | | Comments(0)

ソウルは大雪!

夜中から降り始めた雪が、朝になったらけっこう積もっていた。
ソウルでは珍しい大雪だ。
昼過ぎまで降り続き、20センチくらいは積もっただろうか。
会社の屋上から南山を見ると、目と鼻の先にあるタワーがほとんど見えない!
不屈のジャーナリスト精神で、靴に入る雪をものともせず、南山が一番よく見える位置でのショット。
まさに雪国〜。
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by matchino | 2010-01-04 23:49 | 旅行 | Comments(4)

ボローニャ国際絵本原画展

元旦から美術館に行ってきた。
ボローニャ国際絵本原画展。1967年から毎年行われている絵本イラストレーションのコンペがあり、その優秀作展だという。
日本の西宮市大谷記念美術館で毎年この展示が行われてきたが、去年から韓国にも展示が回ってくるようになった。
2009年は韓国人作家も入選し、いくつかの作品が見られた。

e0160774_21593943.jpg今回のこのロゴ、

BLOGNA
CHILDREN'S
BOOK
FAIR
2009

と書いてあるようだが、ギャル文字みたいだなあ。


去年の作品も驚くべき作品が多かったが、今年もすばらしい作品が多かった。
作品のアイデア、構図、色彩、すべてが最高の独創性と美しさを持つ作品だ。
国を見ていくと、その国柄を感じさせるような作品がある。特に、日本人作家は日本人らしさを感じさせる作品が多かった。それがオリジナリティの欠如なのか、日本人としての「らしさ」ととらえるべきなのかは分からないが。

絵本を見るのは大好きだが、絵本自体を見ているよりも、原画を見ると、絵としての純粋性が見えてくる。ここに文章が入ってストーリー性が込められ、絵が見えなくなってしまうような部分があるようで、もったいないような気にもなってくる。
逆に考えると、絵本って、すごく贅沢なエンターテインメントだなあ。

今回、気に入った作品を、公式ホームページからもらってきた。
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去年は図録を買えなかったが、今年は買ってきた。
これを見ながら構図の勉強でもするか。
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by matchino | 2010-01-01 22:05 | 展覧会 | Comments(0)