カテゴリ:絵本( 3 )

国際子ども図書館

上野恩賜公園を回った。
西洋美術館などで、大人気の展示が行われているが、それを見ないで建物だけ観て回っても面白い。
そのうちに公園のはずれの方まで来た。
そこで現れたのがこの建物。
国立国会図書館の国際子ども図書館だが、建物が本当に美しい。
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まず外観に驚き、階段の美しさに驚く。
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2階は入れなかったが、3階の展示室が開いていて、そこでまた圧倒された。
天井や柱が本当に美しい。美しい建物は中まで美しい。
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展示室では「日本の子どもの文学」という展示が開かれていた。
挿絵が素晴らしい絵本や、美しい詩、展示もよかった。
その中ですごく気になったのが、「たべるトンちゃん」という本。著者は初山滋。
ガラスケースの中で開かれていた2ページだけ見ても何とも不思議で、魅力的な本だ。
欲しい!
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by matchino | 2011-06-26 20:58 | 絵本 | Comments(0)

Susanne Janssen

e0160774_21421371.jpg子供たちと本屋に行くと、絵本を見る。
何か面白い絵本がないかと。
で、今日の収穫。
「赤ずきんとオオカミ」(韓国題)という絵本。
Susanne Janssen という、ドイツの作家らしい。
文章は読んでいないが、絵が、衝撃的。
ばかでかい頭、不気味といえなくもない顔。不思議な配色。不思議な構図…。
でも、絵としてはすばらしい。個人的には、欲しくなる。
で、絵本なのだから、すごい。
これを見た子供たちは何を思うのだろう。
そして、これを買う親って、どんな人なんだろう。
日本語訳はまだ出ていないらしいが、韓国語版を出版した人って、どんな人なんだろう。
会ってみたいなあ。
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by matchino | 2009-04-19 21:44 | 絵本 | Comments(0)

水たまりおじさん

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娘に宿題をさせながら、ふと、娘が借りてきた絵本を手に取った。
題名は、韓国語で『ムルドンイ・アジョシ』。
「ムルドンイ」って何だっけ?
表紙には、レインコートを着て、氷のようなものを背負っているおじさんを、子供が見ている絵が描かれている。
ページを開くと、マンガのようなコマ割りと吹き出しでセリフがある。全部色鉛筆で描かれたいるが、雑なタッチのようでありながら、何だか味のある絵だった。

で、内容は…
男の子がお祖父さんにひもをくくりつけて、犬のように「散歩」させながら、水たまりを見に行く。水たまりには一つひとつ、お父さんの水たまりからお母さんの水たまり、お姉さん、おばさんの水たまりまで、男の子によって名前が付けられている。水たまりの水は干上がっているけれど、そこに「水たまりおじさん」が現れ、男の子と一緒に、おじさんが背負ってきた「水たまり」を、水のない水たまりにはめていく…。
というもの。

奇想天外で、子供の想像力から出てきたような、不思議な内容だった。
そして、子供の家族に対する愛情が感じられる、心が温かくなる本だった。
このお祖父さんも、孫の相手をしながらひもをくくりつけられて、引っ張られたり、たいへんではあるけれど、決して怒ったりはしない。
まあ、韓国でこんなことをしたら、お祖父さんが怒るどころか、周りの人が「お祖父さんに向かって何てことを!!」と大騒ぎになるだろうけど。
韓国に住んで長いからか、私自身もこれに近い感じ方をしたけれど、実際、韓国人たちはどう思うんだろう。

読み終えて、「ムルドンイ」というのは「水たまり」のことだと分かった。
日本ではどういう題名になっているんだろうかと調べてみると、そのまんま『水たまりおじさん』だった。
作者は、『スノーマン』、『風が吹くとき』などで有名な、レイモンド ブリッグズ。
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by matchino | 2008-11-28 17:42 | 絵本 | Comments(2)