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日韓酒文化交流会の飲み会!

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日韓酒文化交流会の続き。楽しい飲み会!
発足式はちょっと硬い雰囲気だったけれど、この会の要旨は「楽しく飲もう!」ということだったので、こちらがほんものだろうな!

この日の飲み会は、フュージョンマッコリレストラン「シェマク」で。
「CHEZ MAAK」と書いてあるので何語なのかなと思っていたら、済州島の方言で牛小屋を意味する「シェマク」という言葉があるらしい。これかな?

上の写真が今回のレパートリーの一部。
左端は「自喜香」。果物系のフレーバーの伝統酒。
左から2、3番めはこの店で主に扱っているマッコリの「白蓮」。左のほうが「プレミアム」。
4番目は福岡支会の藤本さんがわざわざ日本から持ってきた「獺祭」。韓国人の間では大人気!
右の「澪」はどこに行ってたんだろう?これは回ってこなかったような…。

美味しいお酒には美味しい料理がないと!
この日のシェマクの料理をご紹介。

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豚の肩肉(手前)とタコ(右)。どちらも箸が進むー。

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タットリタン。のフュージョン料理。味はちょっと変わっていて、うまかったんだけど、辛すぎてあまり食べられなかったのが残念!

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豆腐キムチ。普通はサムギョプサルといっしょに食べるんだけど、ここではベーコンで。まあ、ベーコンも三枚肉だけど。

そして更に、どんどん出てくる美味しいお酒の数々!
まずは、五味子のお酒をつくるオミナラの「タル(月)」という蒸留酒。
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オーク樽で熟成したものと、白磁で熟成したものがあり、この日のは白磁のほうだそう。
ナホさんはこの蒸留酒を絶賛!
五味子の香りが口の中いっぱいに広がった。

個人的に一番美味しかったのは「甲州にごり」。
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普段こんなに飲まない私にはもったいなすぎるこのレパートリー。
飲みすぎた…笑

もう飲めないという頃にナホさんが出してきた珍島のお酒。
ナホさんが上げていたこの写真に魅せられて、飲んでみたいと思っていながらも、この日はもう飲みすぎていたので断念。
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「また用意します!」といってくださったナホさん、ありがとうございます。
このお酒についての詳細はこちら

楽しかったこの日、また集まって飲みたいメンバーでした!
ミョンさん、ありがとうございます!

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by matchino | 2016-12-26 22:06 | イベント | Comments(2)

日韓酒文化交流会が発足!

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お酒。私のFBで、建築よりも、万民が認めるかわいい我が娘よりも、反応が早かったのがこれだった。それに強烈な嫉妬を覚えながらこれを書いている。

で、何かというと、日韓酒文化交流会の発足会に招待されて参加してきた。この会を発足させたのは、酒類コラムニストのミョン・ウクさん。仁寺洞から最近、江南に移転した韓国伝統酒ギャラリーを運営する韓国の酒の専門家だ。

この日会場となったのは、オープンを控えて最後の準備をしている江南の伝統酒ギャラリー。韓国食品名人体験広報館の地下一階。
まずは伝統酒ギャラリーから見学。韓国全土のいろいろな伝統酒の話を聞きながら、試飲もできる。
地方の取材をしながら出会った伝統酒もある!

一番気になっていたのは、ここで買えるのかということ。答えは「買える」とのこと!これは朗報なのだ!
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さて、さっそく試飲。この時間に用意されたお酒は5種類。お酒にうとい私でも「うーん」とうならせる逸品だった。
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今回、試飲したお酒を紹介しよう。左から順番に

富者(プジャ)
マッコリと清酒を合わせた「合酒」。個人的には真っ先に気に入ってしまった。

ソルソンジュ
に取材に行った時に、故宅の隣で販売していた伝統酒。松の葉を入れて松の香りがするお酒。

ファンジニ
山茱萸(サンシュユ)と五味子と何が入った甘いお酒。

甘紅酒(カムホンジュ)
40度で、チョコレートのような香りがする。

CHUSA アップルワイン
アイスワインにするように甘くつくってある。りんごの産地である禮山のワイン。金箔入り。13度。


この5種類が、今年、伝統酒ギャラリーで人気のあったお酒なんだそうだ。


ギャラリーの見学が終わると、この建物の3階で日韓酒文化交流会の発足式。
ここに参加した人たちは、お酒に関するスペシャリストばかり!
交流会の役員をしているphoto fixのナホさんによると、「この方たちは、私にとっては韓流スターみたいな人たちなの!」とのこと。
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で、こういうメンバーが集まって発足した日韓酒文化交流会。ちょっと難しい話もあったけれど、結局は「楽しく飲もう!」という会。
これからいろいろな人を巻き込んでいくようなので、「入会したい!」という人は期待して欲しい。


さて、発足式の後は楽しい飲み会。
で、飲み会のレパートリーは次回のお楽しみ!

ここでお知らせ。
江南の伝統酒ギャラリーが今日オープンした!
仁寺洞よりも広くなったとのこと。お酒好きの人は江南へ急げ!



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by matchino | 2016-12-22 21:18 | イベント | Comments(0)

ちょっと残念「水原華城国際演劇祭」

水原華城といえば外国人観光客が多く訪れる華城行宮が有名だが、その華城行宮で「水原華城国際演劇祭」が開かれた。演劇というからあの演劇かと思ったら、果川祝祭と同じような野外公演の祭りだとうことで、末っ子をおんぶして妻と一緒に行ってきた。
私が住む京畿道九里市から華城行宮まではバスで1時間半。待ち時間まで合わせると2時間くらいかかる。ちょっとたいへんではあったけれど、行かずにいたら絶対に後悔するので意を決してバスに乗り込んだ。
華城行宮の前の広場には幾つものテントが張られ、ステージ用意されているけれど、思ったよりも人はまばらだし、祭りの雰囲気も散漫な感じ。果川祝祭と比べたらいけなかったかな…。

この日の一番の目的は「ナチュラル・スピリット」というブロックバスター公演。夜8時半から行われるこの日の目玉公演だ。本当は、パフォーマーたちが気球に乗って観客の上を飛び回る「色彩の飛翔」という閉幕公演を見たかったけれど、日曜日の夜で、帰ってきたら遅くなりそうなので、下見も兼ねて行ってみることにしたのだ。

常にどこかで公演が行われている果川祝祭と違って、ここではゆるーい感じで、本当に祝祭の期間中なのかと思うくらいだ。インフォメーションブースで「次にある公演は何ですか?」と訊いてみても、「フリンジ公演はずっとやっていて、6時からは○○○○がありますよ」って、超絶に親切な情報。要するに本格的な公演は夕方かららしい。

手持ち無沙汰になってふらふらしていると、「10分後にナチュラル・スピリットのリハーサルがあります」というアナウンス。それでしばらく待っていたら、舞台の前でリハーサルが始まった。
巨人が動いて話し始めたり、大きな馬が走り回って、背中に乗ったデーモン小暮的な女性が布を振り回して踊ったり、大きな鳥が観客の上を飛び回って、その下に吊るされたリングで男性がアクロバットをしたり、ほとんど全部見せてしまうリハーサルだった。
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「今夜8時半から本公演がありますので、ぜひ見てください」というアナウンスはあったけど、全部見せちゃうかー。確かに夜の闇の中で照明に照らされて、ちゃんと衣装を着てやるんだからそれは圧巻だろうけど、全部ネタばらしちゃったら楽しみは半減どころか激減しないかなあ?実際、私たちも「全部見たし、夜遅くなるから見ないで帰ろ」ということになった。
それにしても、果川祝祭ではリハーサルなんかはどうやってるんだろう?数日前にやったりするんだろうか?

リハーサルの途中に少し抜けて観たのが、映像室で上映されていた「I Spy」という映像作品。ほとんど音がないアニメーション作品で、確かに映像は美しいんだけれど、ちょっと退屈。映写の仕方もプロジェクターにつないだコンピューターからの映像で、なんかありがたみもぜんぜんない。最初のあたりはプレーヤーのインターフェースが見えていたりして、進行もひどいものだった。
Vimeoなんかで秀麗なアニメーションが無料でいくらでも見られるのに、わざわざ短編アニメーションを見せるってのはどうなんだろう?

残念なところがたくさんの祭りだったけれど、まあまあよかったなと思えたのが、韓国国内の公演団の作品「豚の宴」だった。ある二つの村で繰り広げられる男女のラブストーリーなのだが、そこに豚がやってきて、村は騒々しくなる。
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観客まで巻き込んで騒ぎを起こし、観客はわけが分からないままに楽しむが、実はその豚、富によって村人をたぶらかし、個人主義の奴隷にしてしまうのだった。韓国の社会の問題を痛烈に批判する内容で、ちょっと悲しい後味を残す作品だった。演出はよくできていて、長い布がよく登場するのだが、布が風に翻る姿がなんとも美しい。

後で検索してみたら、祝祭自体は酷評されていた。やはり果川祝祭を待つしかないのか…。

と思っていたら、さらにバッドニュースが入ってきた。
果川祝祭が大幅に縮小! 海外公演キャンセル!
なんだそれは!
たぶん、市長が変わったことで政策が変わってしまったんだろう。
で、縮小の理由は、海外公演を呼ぶのに相当なお金がかかるが、一般市民には理解しにくい難解な内容が多いということだった。
確かにそうかもしれない。難解でもいいとは思うのだが、一昨年観た作品のようにバイオレンスだったり、性的表現がもろにあったりして、これは18禁じゃないかと思う作品もあったため、それが問題になったんじゃないだろうか。
それでも18回も続いてきた祭りを止めてしまうのはあまりにも惜しい。その代わりにやるのは競馬場関係の祭りというし、果川、どうなってるんだ!

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by matchino | 2014-08-19 21:49 | イベント | Comments(0)

ハイソウル・フェスティバル「破片の山」

ハイソウル・フェスティバル4日目、ソウル市立美術館の前で行われたパフォーマンス、「破片の山」を見てきた。
これは美術館のレンガ造りの壁にやぐらを建てて、吊るしたロープでアートサーカスのようなパフォーマンスを行うもの。
去年のフェスティバルで同じようなパフォーマンスを見て感動したので、今年ももう一度見てみたかったのだ。

公演が始まる前から壁には、ビームプロジェクトによって、水彩画のような映像が映し出されている。
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やがて韓国人と思われる女性が二人登場してダンスを始めた。現代舞踊的なダンスだ。
両側のやぐらの上にはそれぞれ西洋人の男性と女性が現れ、吊るされた紐を伝って逆さになって降りてきた。
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彼らも一緒にダンスを始めたが、体格や身体の動きが前の二人とはまったく違って美しい。それだけでも美しいのに、そこにさらに映像が重ねられて息を飲むような美しさだ。
そして、二人の西洋人は紐を伝って登り、空中でダンスを始めた。
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他の二人の力を借りて左右に振れたり、壁に足をついて立ってアクロバティックなダンスをしたりしている。
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この壁に足をついて立って、宙返りしたりするパフォーマンスは何回も見たことがあるけれど、今回のものはずっとアクロバティックで、さらに動きが美しかった。
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また、ビームプロジェクトで投影される映像が美しい。特にこのたくさんのドットが人について動き回る映像が一番気に入った。
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去年見たものが終始飽きさせなかったのに比べると、東洋人の二人のダンスのあたりなどはちょっと飽きさせてしまう部分もあった。
もちろん、素晴らしい公演なのだけれど、毎年すごいものを見ているのでちょっとのことでは驚かなくなってきたのかも。
でもきれいだったし、観てよかったなと。
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by matchino | 2013-10-18 21:51 | イベント | Comments(0)

ハイソウル・フェスティバルでの「搬入プロジェクト」

超多忙で上げられなかったが、ハイソウル・フェスティバル2013の話。
今年は10月2日から5日まで行われたが、10月3日は開天節でお休みなので、末っ子を抱っこして出かけた。
プログラムを見て興味を持ったのは、「搬入プロジェクト」という公演。日本の「悪魔のしるし」というチームによるものだそうだ。

ソウル市庁の前に行くと、カクカクと折れ曲がった黒いオブジェが置かれている。
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開始時間になると、このプロジェクトを企画したアーティストの危口氏が説明を始めた。
「ソウル市庁の中に設置するオブジェを間違えて外に作ってしまいました。これを皆さんで力を合わせて中に入れましょう」というのだ。
そして、市庁の入り口の模型とこのオブジェの模型を使って、搬入の方法のブリーフィングを行った。あっちを上げたりこっちを上げたり回転させたりして、なんとか搬入するのだ。
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説明をする建築家の石川卓磨氏。

スタッフの指示に従って、現地のボランティアと見に来た市民みんなで持ち上げてプロジェクト開始。
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まず頭を入れて、ある程度入れたら回転させて、少しずつ動かしていく。言葉で説明するのは簡単だけれど、そう簡単には入らない。
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20分くらいかかってやっとドアを通過した。参加者たちの拍手と歓声が上がる。
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でも、その時、スタッフが「オブジェを置く位置はここではないのでそこまで運びましょう。さっきと同じでは面白くないので、今度は尻尾から出してみましょう」という。

なに! 出すだと⁉︎

そう。今度は市庁の反対側の出入り口から「搬出」するというのだ。
というわけで、建物の中のさまざまな障害物を避けながら、出口の前まで運んだ。

さあ、もう一度挑戦だ、と尻尾を入れた時点で止まってしまった。なんとドアの片方が開かないというのだ。普段使わないドアのため、開かなくなってしまったらしい。
市庁の職員がなんとか開けようとするけれど、なかなか開かない。それで一度解散して30分後に集合することになった。

その休憩時間を使って、日本から来たスタッフにいろいろと聞いてみた。
このプロジェクトを始めたきっかけは、プロジェクトリーダーである危口氏の経験によるものだという。
演劇の演出家である彼は、生活のために工事現場で働いていた。そこで働く人たちが大きな資材を運び、搬入する技術に感動し、そこに面白さを発見したのだという。
それで、同じ大学の卒業生である建築家の石川卓摩氏に呼びかけてこのパフォーマンスを始めたのだという。
皆、これを仕事ではなく趣味でやっているため、このプロジェクトを海外でやるとなると、会社に頭を下げて休暇をもらって来なければならない人もいる。それでもこのプロジェクトが楽しくてやっているようだ。
このオブジェをどのように設計するのかと聞いてみると、1週間前に現地を下見してドアのサイズを測って模型を作り、建築家がオブジェの設計をするのだそうだ。それを木工技術者が現場でベニヤを組み上げるという。
今回のようなハプニングはけっこう起こるものなのかと聞いてみると、しょっちゅういろいろな形で起こるのだという。最初の頃はオブジェが壊れてしまうこともあったという。でも、すべてのハプニングを楽しんでいた。

さて、開かなかったドアの方は、実は30分後に再開しようと解散した5分後に開いていたが、人を探しに行くと皆どこかへ行ってしまっていたので、30分後に再開することになった。
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出す方は入れる時よりもてまどった。入口より狭かったのだろうか。あっちを上げ、回転させてを何度も繰り返して、なんとか出すことに成功した!
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と思ったら、「これが最後の最後です。地下に下ろしましょう」という。子供もぐずり始めたので帰ろうかと思ったけれど、最後まで付き合うことにした。
スタッフが子供たちを集めて、「君たちに重要な任務をやってもらう。階段の下におりて指示を出してくれ」と。最後まで楽しい演出をしてくれる。
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階段を降ろすのもけっこうたいへんだったが、なんとか降ろしてやっと終了。
ふう。見ている方もたいへんだ。
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でも、やっていることはたいへんだし、うまくいかないと怒鳴ってしまいそうな状況になるのではないかと思ったけれど、まったくそのようなことはなかった。スタッフは終始笑顔で、このプロジェクトを楽しんでいる。
終始「楽しむ」というモードでリードしていたので、参加者皆が楽しめるプロジェクトになったのではないだろうか。
また、参加者同士でたいへんなことを一緒に成し遂げたということによる一体感みたいなものが生まれたんではないだろうか。
このプロジェクト、韓国では2回目で、2年前に白南準(ナムジュン・パイク)アートセンターで行ったことがあるという。
そのためだろうか、リーダーの危口氏は簡単な韓国語は知っていて、「オルンチョク(右)! 」とか、「シゲパンデバンヒャン(時計と逆回り)!」とか韓国語で指示したりもして、参加者たちの好感を買っていた。
個人的には日本と韓国両国の人が力を合わせてたいへんなことを成し遂げたというのが嬉しい。
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このオブジェを作った木工担当のスタッフと記念撮影。彼の名前を聞くのを忘れた…。
最初から最後まで笑顔が素晴らしかった。
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by matchino | 2013-10-14 21:53 | イベント | Comments(4)

果川祝祭2013・番外編

果川祝祭に行ってきていつも苦労するのは家から遠いことだ。地下鉄4号線に乗っていけばいいのでソウルからは行きやすいのだけれど、私が住んでいる九里市からは地下鉄を乗り継いで1時間半かかるので、ちょっとした苦労は伴う。
まあ、それも趣味のためなのでちっとも苦労にはならないのだが、子供を連れて行くとなると話は違ってくる。特に今回は1歳になったばかりの乳飲み子を連れて行ったのでなおさらだ。

行きはまだよかった。ずっと眠っていたから。到着したら目が覚めて、1時間ほどの公演の途中からぐずり始めた。なんとかなだめながら最後まで見た。

この日は雨が降っていて、傘をさしながら、寒くならないようにバスタオルでくるみながらでたいへんだった。
だいたいこんなことしていると、おばちゃんたちに「こんな小さな子供連れて何してるの!」と怒られたりするのだけれど、今回は隣にいたおばちゃんが傘を差してくれたりして助けてくれた。
雨が降ってるのにたくさんの人がレインコートを着て見に来ているので、お祭り気分になっていたのかもしれない。
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果川祝祭の会場。満月のように浮かぶバルーンが会場を異次元のような雰囲気に変える。


でも帰りがたいへんだった。
乗り換えるまではそれほどぐずらなかったのだけれど、乗り換えてからは泣き出した。
周りの人たちがあやしてくれると泣き止んだりもするけれど、本格的に人がたくさん乗ってくると泣きやまなくなった。
鉄面皮になって最後まで乗るつもりだったが、おせっかいなおじいさんが「窮屈だから泣いてるんだよ。さあさあ皆さん、場所を開けてあげましょう!」とか言い出した。
満員電車の中でそんなことできるはずもない。子供が泣いてるのだけでも申し訳ないのに、こんな状況になったら降りるしかない。
仕方なく途中下車。
近くのバス停からなんとかバスに乗った。
バスに乗っても少し泣いたけれど、いつの間にか寝ていた。
やっぱり車の振動って眠りを誘うんだなあ。
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私の胸ですやすやと眠る娘。写真は他の日に撮影。


それでなんとか無事に到着。
雨の日に赤ちゃん連れ出して!とかおばあちゃんに怒られるかと思ったけれど、私の無謀な行動に対する免疫ができたのか、おとがめなし。

というわけで、私の趣味は子供たちの犠牲の上で成り立っている。
子供たちよ、こんな父親ですまない。
でも、一人で遊びに行く父親よりはマシだろう?
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by matchino | 2013-09-30 20:50 | イベント | Comments(0)

野外公演の祭典「果川祝祭2013」

年に一度のこのときがやってきた。野外公演の祭典、「果川祝祭」だ。
今年は9月25日から29日まで開かれ、土曜日に行こうと計画していた。
が、なんとこの日は午後から雨!
中止になっているかもしれないけれど、行かないと気が済まない。
それで1歳になったばかりの娘を抱っこして行ってきた。

今回、これだけは見たいと思っていたのが、フランスのチームによる「鉄の大聖堂」という作品。重機を使ったパフォーマンスのようだ。
祝祭会場は果川駅と政府果川庁舎駅の間のさまざまな所で行われている。調べずに行ったら、「鉄の大聖堂」の行われる会場は地下鉄を降りたところの正反対の位置にあるという。
雨も降る中を子供を抱っこして行ってみたが、パフォーマンスチームと祝祭のスタッフが深刻そうに話をしている。もしやと思ったが、スタッフの一人が誰かと電話で話しているのを聞くと「中止になりました」と言っている。
えー! 残念!
雨のため、危険だということで中止になったということだ。
この作品、日曜日にはないのでもう見られない。
平日の夜にでも来ていればよかった!

さて、このまま帰るのも悔しいので、もと来た道を引き返し、中央広場へと向かう。
ちょうど中央広場に着いた頃、舞台の前に人が集まっていた。
椅子が並べられている脇に陣取ると、「10分後にフランスのチーム『lucamoros』による『空の紙』が行われます」というアナウンスが流れた。
前には3×3の正方形の幕が張られたやぐらが組まれている。
その脇にあるテントで一人の男がウッドベースを演奏し始めた。
ベースのミニマルなフレーズが演奏される中、幕の後ろに人影が動いているのが見えた。
さあ、始まりだ。
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その人影は、ローラーで半透明の幕の裏側に白いペンキを塗り始めた。
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照明によって照らし出された白い円も幻想的だったが、そこに今度は黒いペンキを塗り始めた。何がおこるのかと思っていたら、だんだんとどこかの古代文明の壁画のような絵が描かれていくのが分かった。
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失われた文明に対する彼らの主張を盛り込んだ絵画で、即興で描かれるすばらしいグラフィック作品だった。
しかし、完成したと思ったらすぐにビニールの幕ははがされて捨てられる。
彼らのパフォーマンスの方法なのだ。
この後もベースやギターで原始的なフレーズを奏で、彼らの主張に関する演説をしながら9枚のビニールの幕に絵を描いた。カラーの絵もあり、白黒の絵もあり、テキストも書かれ(裏から書くので、こちらから読めるように反対に書いている!)、センスのいいグラフィックが出来上がる。
そして完成した瞬間に、描かれたビニールははがして捨ててしまう。



すばらしいパフォーマンスだった。
韓国にアクションドローイング「HERO」というパフォーマンスがあり、その一部を見たことがあるが、個人的には今回見たパフォーマンスの方が好みだ。
描かれるグラフィックも素晴らしいけれど、脇で演奏されているベースも面白い。
さまざまな演奏方法で不思議な音を作り出し、雰囲気を盛り上げていた。
このパフォーマンスも金曜日と土曜日の2回だけだったが、来週に行われるハイソウル・フェスティバルでも披露されるので、気になった人はぜひ!

終わったのが8時半。まだまだたくさんの公演が行われ、今回の目玉である大型公演も残っていたけれど、子供が泣き始めるし、雨は止まないしで退散。地下鉄で1時間半の帰途についた。
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by matchino | 2013-09-29 21:02 | イベント | Comments(0)

ソウルと果川の、秋のアートイベント2013!

さあ、秋がやってくる。
秋の訪れを感じる方法はいろいろあるが、イベントもその一つだ。
韓国の秋には私が楽しみにしている2つのイベントがあるが、それはハイソウル・フェスティバルと果川祝祭。
このブログでも何回もレポートしたが、この二つのイベントが今年もやってくる。

ハイソウル・フェスティバル
まず、ハイソウル・フェスティバルは、今年は10月2日から6日まで行われる。
ざっとプログラムをみてみたけど、なかなか面白そうな作品がたくさんある。
去年観た作品もいくつかあるけれど、ぜひもう一度観たいと思っていた作品だ。去年は一人で観たけど、子供たちを連れて行こうか。
でも、平日にも重要な作品があったりするからなあ。あと、会場が離れていたりして移動がめんどくさかったりするのが問題。だから、観覧は計画的に、なのだ。(って思ってたら、今回は漢江市民公園の会場はないらしい)
ソウル市長が変わってから文化イベントに金を使わなくなって、どうなるか心配していた。開催についてもはっきりとした消息がつかめずにいたが、サイトもしっかりとできていて、一安心。突貫工事的な感じは見えるけど。
今回気になっているのは、アテンポという作品と破片の山という作品、それから自転車競争(クイーンか?)という作品。

果川祝祭
そしてもう一つ、果川祝祭は9月25日から29日まで。
ハイソウルに比べて、それぞれのプログラムの行われる場所が近いので観て回りやすいし、屋台なんかも出ていて、より祭りらしい雰囲気がある。
プログラムも、毎年、素晴らしいチームを呼んできてすごい作品を見せてくれる。
去年はそれほど面白いプログラムが見られなかった、というか作品のレベルは高かったのだけれど、ちょっとテーマが暴力性の高い作品で気に入らなかったので、今年はそれを挽回して欲しい。
去年、少しがっかりしたのが目玉となる大型の公演が面白くなかったこと。いろいろやってはいるのだけれど、要素が多すぎてこれというものが見出せなかった。センスも感じられなかったし。
でも、野外公演に対する私の目が厳しくなってきているのかもしれない。年を追うごとにレベルが上がっているので、ちょっとレベルが下がるとがっかりしてしまうのだ。それも問題かな、と。
今年は秋夕の連休と土日に重なるので、また子どもたちを連れて行ってこよう。
今回注目の作品は、鉄の大聖堂という作品。
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by matchino | 2013-09-01 20:29 | イベント | Comments(0)

韓国大統領選挙戦、単一化パフォーマンス

仕事でソウル鍾路に出てみると、町の至る所にA4サイズくらいのカラフルなポスターが貼られていた。
韓国の大統領選挙に立候補している、文在寅(ムン・ジェイン)候補と安哲秀(アン・チョルス)候補の顔写真が半分ずつで、一つの顔になっているポスターだ。色は画像レタッチソフトでカラフルに塗り替えられている。そして、下には「CO - INNOVATION」の文字。なかなかいいグラフィックだ。

三つ巴になっている大統領選挙戦で、保守側は朴槿恵候補だが、革新側は文候補と安候補に割れており、このまま行くと保守側の勝利に終わる可能性が高い。そのため、革新側にとっては候補の単一化が最重要課題となっている。
そして、単一化のための会談が今日、行われた。このポスターはそのための運動なのだろうということは容易に想像できたが、どこかの大学生がしたんだろうか?
単一化のための会談に関するニュースを見た後で思い出して検索してみると、こんなニュースが出ていた。
要約するとこんな感じだ。

「在寅・哲秀、クロス! 単一化パフォーマンス」
6日の午前0時、ソウル鍾路のタプコル公園前。4人の男女がポスターを町の至る所に貼り始めた。文・安候補の笑顔が半分ずつ合成された姿と「CO + INNOVATION」の文字。両候補の単一化を望むポスター貼りパフォーマンスだった。
主導したのはポップアーティストのイ・ハ作家。
「単一化がなされるかどうか不安になっている市民に小さな力になりたかった」と作家は語る。
しかし、この作家の行為は不法行為に当たる。それでも作家は、「私の作品が市民たちに意味のあるメッセージを送れるのなら、それで満足だ」と語った。





こういうゲリラ的なパフォーマンスの、その現場を目撃できたのが楽しかった。
果たして、彼の心が通じたのか、両候補の会談はうまくいき、候補登録までに単一化することで合意したという。
まだ、どういう方法で、誰に単一化されるのかは未知数で、越えるべき山はまだまだ残っているのだけれど。
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by matchino | 2012-11-06 22:56 | イベント | Comments(0)

ダンボールで町作りをするアトラクション

ハイソウルフェスティバル最終日、ダンボール箱で町を創るプログラムに子供たちとその友達を会わせて5人の子供たちを連れて行ってきた。
前回予約しておきながらも行けなかった時と場所が変わり、今回は慶煕宮で行われた。
お昼すぎに着いて、「お母さんブタ」というアトラクションの時間だったので行ってみたが、すでに定員一杯になってしまったという。
これは全長4メートルほどの母ブタの張りぼてが横たわっており、そのお乳の部分に穴が空いている。観客はその穴から首を突っ込んで、ブタのお腹の中で展開されるパフォーマンスを見るというもの。
そんな面白いプログラムなのだったらぜひ見てみたかったなあ…。
ちなみにこのブタ、ときどき鼻をひくひくさせながら、目を開けてキョロキョロとあたりを見回していた。

さて、いよいよ町を造る時間だ。会場にすでに数千個のダンボールが積み上げられていた。
そこに建築現場で働く労働者のかっこうをした5人のスタッフが登場した。コミカルに動きながら注意事項を説明した。
さあ、始まりだ。集まった家族たちがスタッフに引き連れられて入場し、思いのままに箱を積んで建物を作っていく。っていっても隣との場所的関係もあるし、なかなか思ったようには作れない。
それよりは、全体で一つの大きな建物を作っていくというようなプログラムができたらもっとよかったのではないかと思う。もしかしたら他の会ではあったけれども、今回はうまくいかなかったのかもしれない。
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↑子供たちがつくった家の中で。
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↑こうやって高く高く積み上げて…
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↑つけられた名前は「緊張感あふれる家」。
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↑作ったものをいっせいに崩させたり、
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↑会場でかくれんぼをしたり…

子供たちにはこの上ない楽しい2時間だったようだ。

そして、今回は全日程の最後の回だったため、最後の10分は子供たちに「思いっきりダンボール箱をつぶしていいよ」というお許しが出た。子供たちにとってはこの時間が一番楽しかったらしい。みんなけっこうストレスが溜まってるのかなあ…。
2時間たっぷり遊んだ後、最後に「サプライズがあります」といって、集まってくださいという。何かくれるのかな、と思っていると、PSYの「江南スタイル」がかかってスタッフたちが踊り出した。子供たちも一緒に踊り出した。最近、ニュースでよく見た光景が目の前で起きていた。特に驚いたのが、娘や娘の友達は恥ずかしくて踊らなかったけれど、息子が楽しそうに踊っていたこと。
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それにしてもこの歌、何がいいのかよく分からない。ってか、いいから人気があるんじゃなくて、話題性があるから人気なのか?
とにかく、子供たちを楽しませることに徹底していたこのプログラム、オーストラリアの「Polyglot」というチームによるもの。ほかにどんなアトラクションをしているのか気になる。
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by matchino | 2012-10-08 22:27 | イベント | Comments(4)