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傷心の奨忠洞 その1

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知り合いの先生が奨忠洞を歩いているのに刺激されて、娘を連れて奨忠洞へ。
一昨年、京東教会とウェルカムシティなどを見に来てから気に入って何回か訪ねていたところだった。
マチノアルキのプレイベントでも歩き、マチノアルキの次回の場所としても考えていたので、その下見も兼ねた踏査だった。

東大門歴史文化公園駅から奨忠洞に向かって歩く。
まずは京東教会。夏だから蔦に覆われていると思ったら蔦がすっかり払われていた。

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補修も兼ねてのことだろうか。蔦が根を下ろしていた花壇には新しい蔦の若葉が育っていた。

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奨忠壇の前の十字路まで出て、太極堂の前を右に折れる。そのすぐ裏は、ドーマーが三つ並んだ古い洋館があった場所だ。数ヶ月前に解体されてしまい、とても残念だった。

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これが2年前の姿


その洋館がなくなったことで、その裏にある2階建文化住宅がよく見える。ここには4軒の文化住宅があって、少しずつ形は違うものの、似たような要素を持った家だ。

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空き家のようにみえるが、夕方に訪れた時に路地には灯りが灯っており、一つの家屋の窓から灯りがもれていたので、少なくとも1軒は今も住んでいるのだと思っていた。しかし、実はパラダイスホテルの所有となっているということで、倉庫として使われているのかもしれない。


ここからさらに道に沿って登っていくと、もう一つの謎の洋館がある。庭付きのけっこう大きな家で、外観だけでも普通の家でないことを感じさせる家だ。

いや、「だった」のだ。

今回、とてもショックだったのが、この家が消えていたこと。ウェルカムシティを過ぎると路地から、石垣の上にあの家の姿が見えたのに、今日訪ねてみると、石垣の上には白い仮の塀が立てられ、その上には青い空が見えたのだ。思わず目を疑った。
正面に回ってみると、やはりそこにあの家屋の姿はなかった。敷地に入る門の方へと回ってみると、門柱の一番下の段だけが残されており、後は消え失せてしまっていた。

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敷地全体に雑草が茂っているのをみると、解体してから数ヶ月は経っているのではないだろうか。もしかしたら、先ほどの洋館と共に解体されたのかもしれない。

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これが2年前の姿。すでにフェンスはあった。


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2年前の姿。サンルームとかアーチの窓がいい。


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2年前の姿。緩やかにカーブする屋根。


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レンガ造りの塀もなくなっていた。


放心状態になりながら、知り合いの先生が上げていたカフェに向かう。これがよくって私の傷心をわずかながら癒してくれた。そのカフェについては更新を待て!

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by matchino | 2017-08-13 18:12 | 建築 | Comments(0)
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