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建国大学の気になる建築

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慶原堂を見に建大を訪ねたが、他にも気になる建築があった。
まず、人文学館。モダニズム的な建築で、入り口のキャノピーを支えるV字型の柱も気に入った。
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中に入ってみると、ロビー的な空間があって、正面に階段があるが、中央が円形に3階まで吹き抜けになっている。
2階と3階の手すりが、パイプをつなげたようでありながら装飾的で面白い。
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円形の吹き抜けの向こうには装飾の施された天井が見えてなかなか絵になる。
階段の踊り場と正面の窓にも幾何学的な装飾がなされている。
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誰の設計で、どういうコンセプトで建てられたのか気になって調べてみたが、ネットには詳細は探せず、その代わりこの建物に関して書いた内容はひどいものばかりだった。
「学内で最もボロい建物。いつ建て直すんだろうか」とか、「幽霊が出るという噂もある」とか。
でも、新しい建物で、これはと思うような建物はなかった。建大の学生の感覚を疑ってしまうぞ。
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もう一つ、人文学館より古い建物があった。
こちらは煉瓦造りの、見るからに文化財的な建物。
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1907年に楽園洞に、愛国啓蒙団体である「西北学会」の会館として建てられたという。1910年、新式学校である「五星学校」の校舎として使われ、その後もさまざまな用途に使われたが、韓国戦争以後は建国大学で使われた。1977年に都市計画により解体され、1985年に現在の建国大学のキャンパス内に移転・復元された。現在は建国大学の創始者である常虚・劉錫昶(サンホ・ユ・ソクチャン)の号をとって常虚記念館という名で博物館となっている。
まあ、文化財にもなっている「いかにも」なレンガ造りの建物なのだが、個人的には先ほどの「人文学館」のほうが面白いなと。


この他に気になったものの写真を何点か。
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今まで大学の建物に関心を持ったことはなかったけれど、以前訪ねた延世大の「ルースチャペル」とかもよかったし、面白いかもしれない。探して行ってみるかな。

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by matchino | 2016-02-20 19:00 | 建築 | Comments(2)
Commented by yukiful-xmas at 2016-02-27 11:48
Vの柱から始まったので、その後S、H、O・・・と
アルファベットシリーズに見えちゃいました。(笑)

大学ってなかなかいい建物がありますよね。
福岡の九州大学もmathino君が見たら小躍りしちゃうだろうな~って。

ポツンとおいてけぼりをくっているマンネちゃんがカワユ~イ!
あの写真アップにして~~~!!
Commented by matchino at 2016-02-27 23:10
yuckyさん
なるほどー。アルファベットシリーズ!
日本の大学なんかも面白そうですよねー。日本を歩き回りたい!
ベビーカーをあそこにわざわざ置いて写真撮ったんですよ。アップにしても顔見えませんからー。
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