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清州建築旅行 1 忠清北道庁舎

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韓国の路地裏を歩いていると、住宅の様式について知りたくなってくる。それで、最近、韓国の近代から現代の住宅についての本を読んでいる。
前回読んだのは、「韓国住居の社会史」。今、読んでいるのが「韓国の住宅、その類型と変遷史」という本。後者は具体的な住宅の平面図や立面図が載っていて、とても興味深い。
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この本を読む中で興味深い住宅がいくつも出てきたのだが、その中でも気になったのが、1900年代初頭の大韓帝国時代とその後の日本統治時代に韓国に定着したキリスト教の宣教師たちの住宅。大邱にも宣教師住宅がたくさんあって、見に行ったことがあるが、清州にも宣教師住宅が残っている地域があるという。
忠清北道はソウルからも比較的近くて行きやすいため、旧正月の連休に行ってみることにした。

どうせ行くなら他の建築も見てきたい。調べてみると、興味をそそる近代建築がたくさんあることが分かった。
日本統治時代に建てられた旧忠北知事官舎や、忠北道庁舎、江華島にある温水里聖堂に似た聖公会の聖堂など。
清州の観光地といえば、青南台。数年前だとドラマのロケ地になったスアムゴルの壁画村に行く人が多いようだけれど、それよりはずっと素晴らしい!


そして、連休初日の土曜日、さっそく清州へ出発した。
清州まではソウルの各ターミナルからバスが出ており、家から近い東ソウルターミナルから北清州までバスで向かった。
旧正月なのにまったく道は混まず、東ソウルターミナルから1時間40分で到着。8300ウォン。

北清州の停留所で降りて、まずは清州市庁へ。
清州市庁も誰が設計したんだろう?気になる建物!
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この周辺も気になる建物がたくさんあった。
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何だか気になる木造建築。
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市庁から少し南に行った所にあるのが忠清北道庁。
日本統治時代の1937年に建てられた。スクラッチタイルの旧忠清南道庁舎にも似た感じ。
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中に入ると、忠清南道庁舎に比べるとシンプル過ぎるけれど、廊下のアーチや階段の手すりなどがいい感じ。
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天井に設置された蛍光灯の器具が装飾的で、レトロチックな建築によく合っている。
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設計した建築家とか、照明器具とか忠清南道庁との関係とか、いろいろと気になって調べていたら、文化財庁のサイトに忠清北道庁舎の研究資料があった。
読むのに時間がかかりそうだけれど、読んでみよう。

さて、次は忠北道知事の旧官舎へ。次回に続く!

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by matchino | 2016-02-08 23:17 | 建築 | Comments(0)
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