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ご当地シャトルで行く安東旅行 2 河回マウル

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韓国観光公社の「Korea ご当地シャトル」で行く安東旅行、屏山書院の次は、河回マウルへ向かった。
河回ジャントという市場の前でバスを降り、チケットを買ってからシャトルバスに乗った村に入るようになっている。

村に入る前に、安東名物の安東チムダクでお昼。数年前に安東チムダクが全国的に流行ったことがあって、その頃に数回食べたことがあるけれど、それを最後に一度も食べることのなかったチムダク。昔は辛く感じたが、今日はそうでもなく、おいしく食べられた。そして、ソースをご飯にかけて食べるととてもおいしく、ご飯が足りないくらいだった。
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食堂を出た途端に、魚を焼くいい匂い。安東のもう一つの名物であるサバを焼いていたのだ。お腹いっぱい食べた後なのに、また食べたくなってしまった。

バスに乗る前に簡単なパンフレットを見てみると、この辺りの配置が分かった。洛東江が円を描くようにぐるりと巡っており、その中に河回マウルがある。そして、河回マウルから山を越えた所に屏山書院があるというわけだ。屏山書院の向かいが断崖になっていたように、河回マウルの向かいも断崖になっており、その上は芙蓉台といって見晴らしがいい場所になっている。芙蓉台には渡し船で渡れるという。

さあ、いよいよバスに乗って出発。
地方の路線バスって、素朴でいい。
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バスは2~3分で到着。ここからが河回マウル。

河回マウルは、豊山柳氏の氏族村で、600年にわたってその子孫が住み続けているという。ここの村からは儒学者の柳成龍や領議政の柳雲龍などを排出し、俳優の柳時元(リュ・シウォン)の実家とか、由緒ある家がたくさんあるようだけれど、有名なところだけでなくても一つひとつの家屋を見ていくだけ面白い。
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韓屋の特徴は、様式は同じだけれど、立地条件などに合わせて、また個人の趣向に合わせて様々な配置や構造が出てくること。一つひとつ見ていくと、似たようでありながらも 違いがあって興味深い。
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柳雲龍の家だった「養眞堂」

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柳成龍の家だった「忠孝堂」

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柳時元の家。
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これは、貧しいソンビたちを助けるために、お金を入れておくところ。
穴が小さめにできていて、肉体労働をするごつい手だと入らないので、勉強ばかりして手が繊細なソンビしかお金を持っていけないようになっているんだとか。

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前回、建築の本を読んだ時に、両班の家の構造について書いてあった。男たちのための建物である「舎廊チェ」と、女性たちのための「アンチェ」、その間を仕切っている「中門」、それから下人たちが使う「行廊チェ」があるというが、実際の家でどれがどれに当たるのか、説明を聞いてみたいな。もしかしたら河回マウルの建築に関する本が出ているかもしれない。調べてみようか。

写真を整理してみると、塀や壁を撮った写真が多い。
門の中に入れたらもっと韓屋を観察できたんだろうけれど、韓屋が見られないから壁を撮っていたのかもしれない。でも、壁も味のあるものが多いな。
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村の真ん中にある樹齢600年といわれる巨木。
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願い事を書く紙が用意されていて、木の周りに結びつけるようになっている。
なんとも絵になるー。
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河に沿った辺りは松の林になっている。
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そして、河の向こうは断崖がそびえている。これが芙蓉台だ。
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3000ウォン払い、渡し舟に乗って対岸に渡る。
最近、河の水量が少なくなっているということだったが、そのためだろうか、あっという間に対岸に着いてしまった。
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対岸にも幾つかの家がある。
また書院もあって、屏山書院の晩対楼にそっくりな楼があった。
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書院の脇からは芙蓉台に登る道がある。
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運動不足の私でも楽に登れるくらいの道を登ると、視界が開けた。ここが芙蓉台の頂上だ。話に聞いていたが、本当に河回マウルが見渡せる!
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韓屋の集落だけでも充分な見どころとなるのに、自然の展望台まであるなんて!安東河回マウル、侮れない!

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芙蓉台の下で。ススキに日が当たって絵になるー。


河沿いには土手があって、桜並木がある。春にも来てみたいな。
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芙蓉台まで行っきたので時間が遅くなったが、別神グッ仮面劇を見に行った。
これは民間信仰の神を楽しませるために捧げられる踊りで、内容は風刺劇のような感じだ。
両班やソンビ(儒学者)、僧侶、女性、下人、お婆さん、バカなどの様々な役があって、全員が仮面をかぶって演技をするが、それぞれが素晴らしい演技をしていた。韓国に住んでいると「こういう人いるよね」的なあるある感が面白い。
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この人は「イネ」というちょっと足りない下僕。
この人の動きがバカっぽくてすごい!


発音のせいか、言葉の難しさのせいか、理解できない部分も多かったけれど、観客席からはけっこうな笑い声が起こっていたので、もう少し言葉が理解できたらもっと面白かったんだろうな。
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最後には出演者がみんな仮面を脱いで挨拶。
昔は女性の役もすべて男性が演じていたという。
最近は女性も入っているというが、それでもほとんどが男性が演じていた。

村をもう少し回ってみたい気持ちもあったが、寒くなってきたのでバスに乗って帰ってきた。
3時半くらいに出発して、明洞に7時半くらいには到着。

前回も書いたけれど、安東に日帰りで行ってこられるというのはとってもありがたい。
でも、この安いツアー、12月26日までだという。
申し込みを急げ!

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by matchino | 2015-12-05 20:34 | 旅行 | Comments(2)
Commented by yukiful-xmas at 2015-12-13 22:50
やばいなぁ~!
こんな記事を書かれると、ムズムズしてきちゃうじゃない!?

行っちゃおうかな~!
問題はアクセス、路線バスで回れるのか!?
調べてみよー!
Commented by matchino at 2015-12-14 08:51
ユッキーさん
基本的にはツアーで行くのが便利ですけど、路線バスももちろん出てます。でも、地方旅の専門家であるユッキーさんならご存知でしょうが、本数はめちゃくちゃ少ないので、あらかじめバスの時間を調べておくのは必須ですね。
私は数年前に安東の陶山書院に路線バスに乗って日帰りで行ってきましたけど、河回マウルはそのくらいで回れるのか、屏山書院まで行ってこれるのか、やってみる価値はあるかもですね!期待してます!
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