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〈マチノアルキ〉龍山の古アパートと日本式家屋と路地を歩く その3

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龍山マチノアルキのつづき。

ソウル駅からまた歩いたのは、厚岩洞。
釜山LOVEさんが以前、バスの窓から見て行ってみたいと思ったのが厚岩洞近辺だと思ったから。厚岩洞の辺りにもたくさんの日本家屋がある。

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階段の名残。これもトマソンっていうんだろうか?
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歩いていると、釜山LOVEさんが「解放村ってどの辺りなんですか?」と聞く。それで、どうせ近いので行ってみることにした。


厚岩洞から南山方面に北上して現れたのが、108階段。日本統治時代に、南山の麓に建てられた京城護国神社に昇る階段だったという。
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詳しくはこちら

元はこの真ん中の植え込みはなかったという。殺伐とした雰囲気を和ませるためにつくったらしいが、かえって悪くなっているような…。階段脇の壁には壁画が描かれていたりして、神社の階段だったという痕跡はまったく見当たらない。
それにしても、108っていうのは仏教でいう煩悩の数のことだけど、神社なのになぜ108段なんだろうか。神仏習合?

解放村は、光復後に海外から帰ってきた人たち、あるいは朝鮮戦争後に北から下りてきた、行き場のない人たちが集まって住んでいた場所で、貧しい家がたくさんある、いわゆるタルトンネだと聞いていた。しかし、それは昔の話のようで、他の地域と変わらない家が並んでいる普通の町だった。


でもなんとかうろついているうちに見つけたのが新興市場。
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寂れ具合が最高! 昔は活気があった市場だったというが、今はほとんどの店が店じまいしている。それでも住宅がけっこうあって、たくさんの人が住んでいるようだ。

こういう町によくある街の復興プロジェクトの店。どんなことをやっているんだろうか。
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新興市場からもう一度、108階段の下まで降りてきた。
降りてくる途中にあった古い家と路地。ほとんどこのような風情がなくなっているようだった。
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解放村、ストーリーは残っているけれど、それを語るのはわずかに残る家と地形くらいだというのが惜しいな。

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ああ、今日もよく歩いた。コースを大まかにたどってみると、7.4キロ! これは欲張りすぎだぞ。次に歩くところを開拓しておかないと!。

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by matchino | 2015-09-09 22:40 | マチノアルキ | Comments(2)
Commented by jinsunmi at 2015-09-26 10:53 x
19日に龍山、開放村を歩きました。
ブログをプリントアウトさせていただいて、楽しくウロウロしました。
ありがとうございました。
旧間組社屋がわからず、道を聞いたアジュマは「30年住んでるけど、うちも日本家屋よ。以前は日本家屋たくさんあったよ」とのこと。
韓国人の夫の親戚がいたので、孝昌洞に何回か行ったときに日本家屋を多く見ました。
ブログを拝見して、大田や光州、江原道も行きたくなりました。大田は職場から近く、近すぎるゆえに(?)聖心堂のパン以外あまり気にしてませんでした
^^
Commented by matchino at 2015-09-26 12:20
jinsunmiさん
コメントありがとうございます!
孝昌洞ですかー。その隣の元暁路のあたりは知り合いがこの前歩いてましたけど、孝昌洞は開拓してみないとですね。いい情報をありがとうございます。
大田はけっこう意外ですよね。この前も茂朱に行った帰りに大田駅の周辺を歩いてきました。駅から近いところに統治時代の名残があるので手軽でいいですよ。また機会があればアルキをやりますので、ぜひ一緒に歩きましょう!
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