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国立現代美術館ソウル館「若い建築家プログラム」2015

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国立現代美術館ソウル館で、昨年から行われている「若い建築家プログラム」。今年もソウル館の中庭に作品が設置されている。
去年はニンニクみたいな雲の作品だったが、今年のは巨大なすだれが空に波打っているものだという。
行ってみると、本当にすだれが風にひらめいている。
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作品の題名は「지붕감각」。訳すと「屋根の感覚」といういった意味だろうか。つくったのはSoA(Society of Architecture)という名の、カン・イェリン氏とイ・チフン氏の建築家ユニットで、この作品は韓国の伝統的な素材を使って見直そうという試みだという。
すだれの下にはウッドチップが敷かれ、たくさんの人たちがヨシで作った椅子に座って涼んでいる。
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曇りで風も吹くそれほど暑い日ではなかったので、その空間がどれだけ涼しいのかは分からなかったけど、また暑い日にでも寄ってみたいな。
丸いお盆のような形を作って、その中に収まるようにすだれを設置しているようだ。すだれのところどころにも丸い穴が空いている。円形にしたのは何か意味があるのかな?
円形の片隅には盛り上がった坂があって登れるようになっている。何か思ったら、すだれに空いた穴から顔を出してすだれの上を見られるようになっていた。
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たくさんの人たちが集まっているのは、モニュメント自体が人を集める力があるからか、作品に人を集める力があるのか、それは分からないけれど、人が集まれる憩いの場ができるというのはいいことだと思う。
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でも、監視する人が常に円の中にいて、作品を傷つけないか見張って、椅子の位置を変えると椅子を動かさないように注意される。その人の目が気になってお行儀よくしないといけない気になるのがちょっと嫌だった。観覧者のモラルの問題もあるけれど、もうちょっとセンスのある管理の仕方がないかな。
まあ、これは美術作品であるということなんだろう。耐久性の問題もあるし、難しいところだな。
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すだれが風になびく姿が気持ちよくて、久しぶりに動画撮影。



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by matchino | 2015-07-18 22:42 | 展覧会 | Comments(2)
Commented by sakuraseoul at 2015-07-26 22:30
お邪魔します♪
去年のニンニク?見てきました。
今回は簾なんですね!良い情報、ありがとうございました。
行ってみようと思います~
Commented by matchino at 2015-07-27 13:04
sakuraseoulさん、コメントありがとうございます!
私は娘の「帰ろう」コールに負けて入れなかったんですが、美術館の中にもこの「若い建築家プログラム」関連の展示をしているみたいなので、ぜひー。
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