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「青春男女、百年前の世の中を貪る」という本のこと

このブログで何回か紹介しているブログ「韓国古建築散歩」のりうめいさん(今年に入って初めて会えた!)が教えてくれた「青春男女、百年前の世の中を貪る」という本をゆっくり読み進めている。
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どういう本かというと、100年前の韓国の建築を見て歩きながら、その建築にまつわる近代史と、その時代に生きた人たちの物語が語られている。
著者のチェ・イェソンさん、チョン・クウォンさん夫婦は、それぞれ美術史を専攻した作家と建築家であるため、建築に対する造詣が深く、見たことのある建築に対してもより専門的な観点からの発見をさせてくれる。
そして何よりも、その時代に生きた人たちへの深い愛情に満ちた話がすばらしい。一章一章読み終えるたびにその余韻に浸り、その建築を見に行きたくなってくる。
歴史的建造物の活用についても彼らなりの意見が提示されているが、それも共感できる。
掲載されている豊富な写真もとてもいい。建築に関心のない妻も私がこの本を買ってきた時、「どうやってこんなきれいな本を知ったの?」と興奮していたほどだ。

で、今回したかったのは本の紹介だけではなく、ある建築に関する話だ。
そのための前置きとしてこの本の紹介をしてしまうのはあまりにももったいないのだけれど。
今回紹介したい建築は、この本に紹介されているもので、偶然、その建築に出会ったのだ。
その感激を書きたかったのだ。

というわけで、その感激の出会いの詳細は次回!
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by matchino | 2014-02-06 20:10 | Comments(4)
Commented by yukiful-xmas at 2014-02-06 23:43
うわ~、どんな建物が出てくるのか、すんごく楽しみ~!
まだ見てないけど、きっと私も感激する!!(笑)

この本も読んでみたいけど、私には無理だから、
本の中にステキにストーリーがあったらぜひ紹介してください!
ワクワク・・・♥
Commented by matchino at 2014-02-07 16:52
えー、ユッキーさん、どんな建物が出てくるのか、すでに知ってるじゃないですか! ほら、あそこ!
でですねえ、この本のストーリーって、すごーくさりげなーいストーリーなんですよ。私が語ると「それで?」って感じになっちゃうんですけど、この著者が語ると味わーい深いいい話になるんですよねー。
他の人たちが気づかない、人の心のひだを解いていくという感じ?
じゃあ、今度ソウルに来たらその建築を見に行って、その場で翻訳してさしあげますよ!書くのはめんどくせええ。。。
Commented by ビョン at 2014-02-26 23:52 x
こんばんは。
Yuckyさんのところから遊びに来ました。
私もこの本ほしいと思っていたんです。
多分私の大好きな「古き良き時代」がいっぱい詰まっていると思うから。

Yuckyさんのところに書いていただいた全州漢城観光ホテルのこと。
最近は宿泊料がお高くて、全く泊まってません(苦笑)
去年リフォームしたって聞きましたが、少しはレトロ感が失せているかしら?(笑)
Commented by matchino at 2014-03-03 08:24
ビョンさん、ご来訪ありがとうございます!
「古き良き時代」というよりは「古い痛みの時代」という感じでしょうかね…。でも、その痛みまですべて受け入れている姿勢がいいんですよねー。

全州漢城観光ホテル、私が取材に行ったのは一昨年で、その時すでに1階のフロントのあたりはきれいになってました。
でも階を上がるとレトローな感じだったので、たぶん今でもレトロ健在だと思いますよ!ホテルの代表もそのあたりのセンスが分かる方で古いバスタブなんかわざわざ残したとかいってましたしね。
地域の芸術家が出入りするところでもあるそうですね。ホテルの代表も芸術家的な女性で物腰もたおやかな感じで、憧れちゃいます(笑)
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