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国立現代美術館の展示「デザイン・もう一つの言語」

だいぶ間が空いたけれど、国立現代美術館の続き。

建築家・チョン・ギヨン氏のアーカイブ展示を見終わって2階の展示室に降りてきたが、展示室に続く通路の片隅に、誰かがうずくまっていた。

汚くはないが、綺麗とはとうていいえな身なりで、靴の紐はほどけている。
気分が悪くなったのかなとも思ったけれど、やっぱりちょっと危ない人っぽい。

あ、もしかして、これはパフォーマンスをやってるのか?
この人のすぐ上には「隠れないでください。麻薬治療相談は局番なしの129番」と書いた紙が貼ってあるし。
それでも異様な雰囲気に写真も撮れないまま行ったり来たりしていた。

で、その階の展示室は「デザイン、もう一つの言語」という展示がなされていたが、その入口に作家のインタビュー映像があった。
その映像をなんとなく見ていると、さっきの変な人がうずくまっていて、その前にいる作家がその人を掴んで揺さぶっている。
なあんだ、あれは人形だったんだ。
この展示室の出口にももう一人うずくまっていた。
これを知って初めて写真を撮ることができた。
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怪訝そうに見ていた娘が人形の裏側を覗いてみていた。
「アッパ、顔がないよ」と。

それで初めて「どれどれ」と裏側を覗いてみた。紙を丸めて人の形を作った上に、服を着せ、靴を履かせてカツラをかぶせてある。
でも表からは本物の人間にしか見えないくらいのリアルさなのだ。


この展示でもう一つ、面白いなと思った作品は、これ。
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大型ショッピングセンターなどにあるカートだけれど、なんと、乗用。

それも、大人が乗れる。

さて、動力は?

この作品の後ろの壁には動画が映っていた。
それをみると、真ん中にある電動ドリルが動力になっているらしい。
つなぎを着た作家がこれに乗って道路を走っている姿が上映されていたが、間抜けにも見え、なんとなくかっこよくも見える。

その横に展示してあったのが、この箱。
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このパーツを装着するとショッピングカートがゴーカート(?)になるらしい。
うーん、乗ってみたい…。

↓ここに動画があります。
http://m.tvcast.naver.com/v/75057
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by matchino | 2013-08-19 21:15 | 展覧会 | Comments(2)
Commented by citron7a at 2013-08-25 13:31 x
ひーっ!
うずくまっているの、コワイ~っ!
Commented by matchino at 2013-08-26 16:41
でしょう!
正体が分かるまではぜったい近づきたくないですよね。
正体が分かっても…
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