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忘れられた美しい空間「夢の床」その1

ソウルの「オリニ(子供)大公演」で、ついに見ることができた「夢の床」。
紹介したいことがいろいろあって忘れていたけれど、前回の続き。

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右の方に回っていくと中庭のような空間があった。
ベンチとテーブルが置かれているが、「廃墟」というイメージはぬぐえない。
家族連れでいっぱいの外側とは正反対に、二組の人たちがゆっくりと話をしていた。

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芝生は荒れ、向こうにある池の水も汚れている。

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中に入ってみても廃墟のような雰囲気ではあるが、建築自体の空間は美しい。
春の夕日が差し、レンガの色が暖かい。

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縦の線が並ぶ中に斜めに上る階段。
ストイックな直線が美しい。

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クラブハウスとして使われていたときは何の空間だったのだろうか。
細い鉄骨が空間を切り取る。

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階段を上りきったところにハングルの子音「ㅎ」が実る木が描かれていた。

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さびた鉄骨とコンクリートが美しい四角い空間を作り出している。
満開の木蓮の花がさらに美しく見える。

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何のための空間だったのだろうか。
中に入っているものがなくなったことで、構造がよく見えるが、
本来の使われ方をしているときはどのように見えていたのだろうか。

次回に続く。
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by matchino | 2012-06-03 22:15 | 建築 | Comments(2)
Commented by citron7a at 2012-06-11 22:02 x
不思議空間ですね。
なんだろ。なんともいえない不思議な感じの空間に思えます。

次回も楽しみにしていますネ。
Commented by matchino at 2012-06-12 22:14
建てられた当時はしっかりとした意味のある空間だったわけですけどね。この前に紹介している「娘と一緒に旅立つ建築旅行」という本で、この建物のある子供大公園ができたいきさつについて書かれていました。当時の軍事独裁政権の朴正煕大統領が、ウォーカーヒルによく休暇に行っていたようですが、その途中にあるゴルフ場が気に入らないといって、子供のための公園に変えてしまったとか。
次回がいつになるか分からないですけど、(^_^;) 楽しみにしててくださいねー。
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