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ロッテワールドで

久しぶりに子どもたちを連れてロッテワールドに行ってきた。
まあ、いつも変わらないロッテワールドなんだけど、子どもたちも変わらずに喜ぶから不思議ーな感じがする。
そろそろ疲れたから帰るか…と思っていたとき、娘が「『ファラオの怒り』に乗りたい」と言い出した。エジプトの探検隊をモチーフにした乗り物だけれど、私も一度も乗ったことがなかったので、1時間待って乗ることにした。
40分くらい外で並んでから、やっと中に入った。…と思ったら、待つための長ーい廊下があった。展示物も多く、よくつくられているので、「ここで待ったら面白かったんじゃん!」という空間。
そして、乗り物に乗ってみると、期待はずれ。10年前につくられた他のアトラクションとほとんど変わらない。ストーリー性もなく、メリハリもなく、疲れた中で1時間並んだのはなんだったんだという感じ。
それはまあ、いいとして、おそらく待ち時間までも楽しませるためにつくられたはずの空間がなぜ活用されていないのだろうかと不思議だった。
で、妻に話すと「そこで待たせると落書きだらけになるからだろう」とのこと。
確かに、思い出してみると、人が待つ空間は、隙間もないほど落書きに覆われていた。妻の言うように、あの待つための空間で人を待たせたら、雰囲気をぶちこわす落書きでいっぱいになってしまうだろうなあ。せっかくのよくつくられたあの空間をさっさと通過させることにしたロッテワールド側の考えは、落書き対策のための苦肉の策だったのだ。
何が問題なんだろうか。モラルの問題はもちろんあるだろう。しかし、この空間を美しく思える心があれば、落書きする気持ちにはなれないんじゃないだろうか。それから、これをつくった人の気持ちになったらこんなことはできないだろう。
どうせだったら中高生の課外授業で、ロッテワールドの落書き消しとかさせたらどうだろう。たいへんなことが分かったら、落書きなんかしなくなると思うんだけど。
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by matchino | 2011-07-13 22:37 | 旅行 | Comments(0)
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