昨日は仕事が終わったら、果川ハンマダン祝祭を見に行く予定だった。
しかし、朝のニュースが日程を変えてしまった。ハイ・ソウル・フェスティバルの前夜祭として行われるという花火ショーの映像を見たのだ。 ヨイドで花火大会が行われるというような話は聞いていたが、花火大会なんてわざわざ行くか、と思っていた。しかし、そのニュースでは、フランスのチームが作り上げる、芸術的なショーというのだからいかないわけにはいかない。 同僚を誘って行ってみると、ヨイドの川べりにたくさんの椅子が並べられ、たくさんの人が集まっていた。開演1時間前に到着し、けっこういい席に座れた。前の方には平たい台形の何かが備えられていた。 8時に一筋の花火が上がり、公演が始まった。大きなノイズとともに台形の上に火が吹き出し始めた。全身に電球を付けた人も出てきて台形の後ろでパフォーマンスを始める。台形はスクリーンだったのだ。 そして、だんだん火が激しくなり、花火が乱れ打たれる。空に大きく広がる花火のスペクタクルと、その下のスクリーンでのパフォーマンスが美しく調和し、今までみたこともない美しい光景がつくり上げられた。 この後も、水族館、カサノバ、霊魂など、いくつものテーマでパフォーマンスが繰り広げられ、その上で花火が乱れ打たれた。 下の写真は、「水族館の風景」の1シーン。私としては、この章が一番美しかった。 たくさんの花火を贅沢に使い、まったく新しいエンターテイメントをつくり上げていた。 そして意外だったのが、花火を斜めに、両側からクロスさせて打ち上げていたこと。整然としていて、意外な美しさを感じさせた。 このアート花火ショーを行ったのは、フランスの「グループF」というチーム。オリンピックなどの大きな大会でショーを行っているチームらしい。 この花火ショーで始まった今回のハイ・ソウル・フェスティバル、今までになく面白そうだ。今までのハイ・ソウル・フェスティバルは、行きたいと思うようなイベントは一つもなかった。しかし、会場で配っていたガイドブックを見る限り、見るべき公演が目白押しだ。 実は、今日も、雨の中で娘を連れて行ってきた。使い捨ての雨合羽が会場で配られ、たくさんの人が雨をものともせず、公演を楽しんだ。娘も大満足だった。 で、今日、2回目を見て気づいたこと。最後の「霊魂の風景」で出てくる5色の人と光は全人類を意味しているのかもしれない。全人類が和合していくそのようなイメージを込めた作品なのかもしれないと感じさせられた。
by matchino
| 2010-10-02 23:19
| イベント
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