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デザイン首都ソウルを、もう一度デザインする運動

数年前からソウルはデザイン首都として、デザイン政策が立てられている。清渓川をはじめとして、さまざまな場所がデザインソウルの名の下に開発されている。
しかし、この政策に対して、ゲリラ的に反対運動をしている人たちがいるという。野党の人たちかと思ったら、そうではなかった。
ソウル大学のデザイン学科の学生だということだ。
I like seoul」と名付けられたこの運動、どういうことをしているかというと、「ソウルがいいです」というデザインソウルのポスターの字の部分に、「ソウルはもともといいです」というスローガンを貼っていったり、「時間の痕跡ほど美しいデザインはない」という字の形に、木の床を磨いたりするという。
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さすがデザイン科の学生とあって、「デザインとは何か」と考えて、デザイン科の学生ならではの運動を展開しているというわけだ。
デザイナーとしてソウル市に仕事をもらうことより、ソウルを本当の意味で愛することを考える。個人主義が蔓延している中で、そういう精神が残っている、と嬉しくなった。
後は、この運動、一つのお祭り騒ぎとして終わらないように、しっかりとその精神が根付いていってほしいと思う。
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by matchino | 2010-07-16 22:38 | デザイン | Comments(0)
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